【CJC=東京】教皇フランシスコの着位1周年を記念して10月8日発行された記念メダルを、バチカン(ローマ教皇庁)が直後から回収を始めた。表面に刻まれたイエス・キリストの名「JESUS(イエス)」の「J」が「L」になっていたのが判明したため。
11日までに全て回収し販売を中止した、と発表されたが、すでに4セットが販売されたと見られる。それらは回収されていないことから、「レアもの」として高値で取引される可能性も大きい。
直径4.4センチの金、銀、銅のメダル6000枚をイタリア政府造幣局が鋳造した。バチカン側の発注ミスと伝えられる。