第3回目の集会で奥山氏は、「世の終わりが来る」と題して講演し、キリストの再臨において起こる携挙(けいきょ)について説いた。奥山氏は、イエスが天に現れるとき、まずイエスを信じて死んだ者がよみがえり、次にイエスを信じて生きている者が死ぬことのない体に変えられるとし(テサ一4・16~17、ロマ8・23)、「携挙の信仰をもってほしい」と訴えた。
さらに、千年王国後の新天新地では、イエスを信じる者たちが永遠に王となると説き(黙示録20・11、同21・1、同22・5)、「神様の救いは壮大」と力を込めた。
第4回目の集会で奥山氏は、テモテへの手紙二2章15節を本文に「献身者の献身」と題して講演し、無条件の献身を強調した。奥山氏は、「どれだけ聖霊に満たされるかは、どれだけ神様に自分を明け渡したかで決まる」と語り、人生を彫刻品にたとえ、「自分でのみを入れている間は失敗だらけ。しかし、私たちを無条件で主にささげたら、主は最高傑作として用いて下さる」と説いた。
また、「牧師や伝道者だけでなく、すべてのクリスチャンが人生を主に明け渡さなければいけない」と語り、信徒が献身することの重要性を強調した。