原発
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「私たちは忘れない」震災5年で立教大総長
立教大学の吉岡知哉総長は11日、東日本大震災から5年を迎えるに当たり「私たちは忘れない-5年目の3・11に-」と題した声明を同大のホームページに公開し、「私たちは2011年3月11日の出来事を忘れることはない」と強調した。
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福島の子たちに健康を 広域避難世帯と歩む「きらきら星ネット」の5年間
東日本大震災と、続く東京電力福島第一原発事故の発生から5年を迎えた。広域避難世帯の支援活動を続けるボランティア団体「きらきら星ネット」主催の展示会が、東京・四谷にあるニコラ・バレ修道院で開催中だ。「5年たった今こそ共に生きる」とのメッセージを伝えている。
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ドイツでフクシマ5周年国際会議を開催 エキュメニカル活動センター
ドイツの「エキュメニカル活動センター」は9日から3日間、同国中西部のフランクフルトに近いマルティン・ニーメラー・ハウスで、福島第一原発事故5周年を覚えて「街路で、そして裁判所で 核のリスクに対する正義と信仰」と題する国際会議を開催している。
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大津地裁、高浜原発3・4号機の運転差し止め命じる 日基教団大阪教区の要求から1年1カ月余
大津地方裁判所は9日、高浜原発3・4号機の運転を差し止める仮処分決定を出した。これに従って、関西電力は1月29日に再稼働した同原発3号機を停止するとしつつも、速やかに不服申し立ての手続きを行うと述べた。
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日本基督教団、「福島第一原子力発電所事故後五年に際しての議長声明」を発表
日本基督教団は6日、「福島第一原子力発電所事故後五年に際しての議長声明」を公式サイトで発表。「世論調査においても、全国で半数を超える人たちが原発の再稼働に反対している中で、これらの国民の声を無視して原子力発電所の再稼働を進めていることに強く抗議します」と明言した。
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「忘れないでほしい」 震災から5年、被災地への思い分かち合う
日本聖公会東京教区東京諸聖徒教会は、大斎節第4主日に当たる6日の礼拝後、この時期にふさわしいのは、私たちにとって何が大事かを考え直すことだとし、大震災から5年目を迎える被災地の人々のことを考え、思いを分かち合うための勉強会を開いた。
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神奈川県:関東学院大学公開シンポ「原発・原爆から見たエネルギー・環境問題とキリスト教の役割」
関東学院大学キリスト教と文化研究所は3月19日(土)、同大金沢八景キャンパス・フォアサイト21棟6階F601教室で、公開シンポジウム「『原発・原爆から見たエネルギー・環境問題とキリスト教の役割』―『環境神学』の構築と課題(4)」を開催する。
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原発事故から30周年に向けて スベトラーナ・アレクシエービッチ著『チェルノブイリの祈り 未来の物語』
来年のチェルノブイリ原発事故30周年を前に、今年のノーベル文学賞を受賞した著者による本書。この事故の被災者たちの衝撃や悲しみ、思索を描き出したインタビュー集として評価されているが、あえてその中にあるキリスト教信仰に着目して読んでみる。
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緊急募集! シリア難民にテントを! FUKUSHIMAいのちの水
福島県郡山市にあるNPO法人「FUKUSHIMAいのちの水」では、テントを緊急募集している。現在のところ、同団体に集まっているテントは10張ほどだ。坪井永人代表は、「なんとか、20日までに50張欲しい。2便も送る予定だが、テントを最優先にして送りたい」と話す。
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日本バプテスト連盟、「『戦後』70年に関する信仰的声明」を発表
日本バプテスト連盟は25日、「『戦後』70年に関する信仰的声明」を公式サイトで発表した。これは13日に第61回定期総会で「主イエスにある信仰にもとづいて」行った「平和に関する声明」だという。
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シリアの子どもたちに防寒着を! FUKUSHIMAいのちの水、今冬新たな取り組み
震災以来、放射能汚染に苦しむ福島の子どもたちを支援しているNPO法人「FUKUSHIMAいのちの水」が今冬、シリア難民の子どもたちを支援する新たな取り組みを始めた。福島県郡山市にある同団体の事務所「サンタハウス」を訪れた。
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斉間淳子さんら、多田謡子反権力人権賞を受賞へ 伊方原発反対の闘いで
愛媛県の伊方原発に反対している「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」代表で日本基督教団八幡浜教会員の斉間淳子さんらが、第27回多田謡子反権力人権賞に選ばれた。多田謡子反権力人権基金の運営委員会が3日に公式サイトで発表した。
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“原発反対は教会のタブーになっている” 「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」代表・斉間淳子さん
「STOP伊方再稼働!全国集会 in 松山」で発言した日本基督教団八幡浜教会(愛媛県八幡浜市)会員の斉間淳子さん(「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」代表)も1日、本紙に対し、「原発反対は教会のタブーになっている」と語った。
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“福島の現実、伊方で繰り返してはならない” 「伊方原発をとめる会」共同代表・須藤昭男牧師
「伊方原発をとめる会」の共同代表で福島県出身の須藤昭男牧師(インマヌエル綜合伝道団松山キリスト教会)は10月31日、本紙とのインタビューに答え、旧約聖書のエレミヤ書などに触れつつ、「福島の現実を伊方で繰り返してはならない」と強調した。
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世界YWCA総会、「核兵器と原子力エネルギーの同等な否定」を決議 日本YWCA「大きな進展」と評価
世界YWCAは11日から16日までタイで第28回総会を開催し、「核兵器と原子力エネルギーの同等な否定」などを決議した。この決議の草案は、日本YWCAと韓国YWCAが共同で提出したもので、アオテアロワ・ニュージーランドYWCAが賛成していた。
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日韓NCC共同協議会、最終声明と付帯文書を採択 日本語版全文を公開
日本キリスト教協議会(NCCJ)と韓国キリスト教教会協議会(NCCK)は、韓国ソウルで15日から17日まで第9回日韓NCC共同協議会を開き、最終声明と共同実践課題に関する付帯文書を採択した。
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「残念の一言、でも反対は継続」川内原発2号機の原子炉起動で地元牧師語る 東京でも反対デモ
九州電力川内原子力発電所2号機の再稼働に対し、「川内原発の安全を考える市民の会」代表の藤田房二牧師は、「もう残念の一言に尽きます。しかし、これで反対をやめてしまったらどうしようもないから、やっぱり継続していかなければと思っている」と語った。
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関西学院で組織神学者・栗林輝夫氏を偲ぶ会 神学のテーマとして差別や原発問題問い続けた業績振り返る
今年5月に死去した組織神学者の栗林輝夫氏(関西学院大学法学部教授・宗教主事)を偲ぶ会が23日、関西学院会館「光の間」(兵庫県西宮市)で開催された。同大キリスト教と文化研究センター主催、同大神学部・宗教主事会共催で行われ、約150人が出席した。
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「日米安保条約」ではなく「日米平和条約」を 米国友和会の青年会員が被爆地、沖縄、福島を訪問
国際的な非戦・非暴力平和団体「国際友和会」(IFOR)の日本支部、「日本友和会」(JFOR)が主催する「米国友和会(FOR USA)青年会員訪日体験報告会」が20日、日本基督教団信濃町教会(東京都新宿区)で開かれた。
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【寄稿】あふれるばかりの感謝 土肥由長
小4の夏8月6日、ヒロシマ郊外でピカドンを体験した。爆心地から12キロ地点だったが、登校日だったので帰宅途中に皮膚のただれたヒロシマからの被爆者たちに遭遇、帰宅した人がバタバタと亡くなり、やけどの傷痕にうじ虫がはい回る光景に声も出なかった。
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