インドネシア
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元テロリスト124人が生存者や遺族と対面 「和解」目的にインドネシアで大型イベント
インドネシアの首都ジャカルタで2月26日〜28日、爆弾テロなどに関わったとして収容されていた元受刑者124人と、テロの生存者や犠牲者の遺族ら51人が対面するイベントが行われた。両者の和解を目的とした同国初の大型の試み。
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前ジャカルタ州知事のイスラム教冒とく騒動、引き金役の元大学講師に禁錮1年6月
キリスト教徒であるインドネシア・ジャカルタ特別州のバスキ・チャハヤ・プルナマ前知事(愛称・アホック)がイスラム教を冒とくしたという一連の騒動で、西ジャワ州のバンドン地裁は、騒動を主導した元大学講師の男に対し、禁錮1年6月の有罪判決を下した。
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インドネシアでカトリックの青年大会 第7回「アジアン・ユース・デー」始まる
アジアのカトリック青年大会である第7回「アジアン・ユース・デー」(AYD)が、インドネシアで7月30日に始まった。8月6日まで続く。アジア諸国からカトリック教会の若者たちの代表が参加し、典礼や祈りを共にし、互いに学び、交流しながら、信仰と連帯を深める大会。
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キリスト教徒のジャカルタ知事、イスラム教への冒とく罪で禁錮2年の実刑判決 控訴へ
インドネシアの首都ジャカルタ特別州の知事で、キリスト教徒のバスキ・チャハヤ・プルナマ氏(50)が、イスラム教に対する冒とく罪で告発された事件で、ジャカルタの地方裁は9日、禁錮2年の実刑判決を言い渡した。
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世界最大のイスラム教国インドネシアで、世界最大のキリスト像の建設計画
世界で最もイスラム教人口の多いインドネシアで、リオデジャネイロの有名な「コルコバードのキリスト像」よりも大きい、世界最大のキリスト像の建設が計画されている。像の建設が計画されているのは、ニューギニア島西側のインドネシア領であるパプア州。
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インドネシア教会共同体、アチェのM6・5地震犠牲者に哀悼の意 被災者のための献金や祈りを呼び掛け
インドネシア教会共同体(PGI)は7日の記者発表で、同日朝にスマトラ島のアチェ州にあるピディエ・ジャヤとビレウエンで起きた、マグニチュード6・5の地震による犠牲者に、深い哀悼の意と憐れみを表した。
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インドネシア教会爆破テロ事件、大やけど負った4歳女児の両親「犯人を赦している」
インドネシアの教会で発生したテロ事件で、重度のやけどを負ったトリニティー・フタハエアンちゃん(4)の両親は、犯人を既に赦(ゆる)しており、犯人を罰することを神に願うつもりはないと述べている。犯人は、過激派組織「イスラム国」(IS)と関係があったことが分かっている。
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インドネシアで教会に火炎瓶、4人負傷 イスラム過激主義に傾倒か
インドネシア・東カリマンタン州サマリンダで13日、教会の入り口付近にいる信者らに向けて男が火炎瓶を投げ付け、4人が負傷した。男は住民に捕まり、警察に引き渡された。地元警察が発表した。
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イスラム教徒10万人がデモ、キリスト教徒のジャカルタ知事の投獄を要求
インドネシア・ジャカルタ特別州のバスキ・チャハヤ・プルナマ知事が7日、警察から9時間に及ぶ事情聴取を受けた。キリスト教徒のバスキ氏がイスラム教の聖典、コーランを侮辱する発言をしたとして、ジャカルタでは4日、10万人ものイスラム教徒がデモを行っていた。
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インドネシアの教会でミサ中の司祭が襲われ負傷 自爆テロ未遂か
インドネシア・スマトラ島北部の都市メダンにあるカトリック教会で28日午前、ミサの最中に男がナイフを振り回し、奉仕中の司祭を負傷させる事件があった。警察は、テロの疑いもあるとして捜査を進めている。犯人の男は10代の青年。
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新しい夏祭りがフィリピンから日本に上陸 「ジーザス・レインズ・ジャパン」を7回叫び、イエスの統治を宣言!
イエス・キリストだけを賛美する祭典「JESUS REIGNS JAPAN(ジーザス・レインズ・ジャパン)2016」(主催:ジーザス・レインズ・ジャパン・プロジェクトチーム)が15日、東京・豊洲ピット(東京都江東区)で開催された。
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「キリスト教の一致のためのアジア運動」(AMCU) 、気候変動の危機に応える
アジアキリスト教協議会(CCA)とローマ・カトリック教会のアジア司教協議会連盟(FABC)が共同で主催し、アジア福音同盟(AEA)も参加した同地域の会議が、気候の危機に応えるために共同の行動と一致した取り組みに着手することで合意した。
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保守派イスラム教徒が教会閉鎖を強制 「恐怖の中で生きる」キリスト教徒 インドネシア
3月7日に設立されたばかりのインドネシアの教会が、保守派のイスラム教徒の団体によって閉鎖に追い込まれた。イスラミック人民フォーラム(FUI)と他の保守派のイスラム教徒の団体が、ジャカルタ東部のブカシにあるサンタ・クララ教会を封鎖した。
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インドネシアのカトリック司教やプロテスタントの教会共同体、ジャカルタでのテロを非難
インドネシアの首都ジャカルタのイグナチウス・スハルヨ・ハルジョアトモジョ大司教やプロテスタントのインドネシア教会共同体は、1月14日にジャカルタ中央部を襲い、死者を出したテロ襲撃を非難すると述べた。
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破壊された教会の代わりに設置されたテント撤去へ インドネシア
インドネシアで、がれきの山となった教会の代わりに昨年キリスト教徒が設置したテントが、撤去される。シャリア法により統治されているアチェ州シンキル県の当局は、クリスマス礼拝のためだけに設置することを許可されたテントを撤去する予定だ。
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2015年に迫害にひんした、忘れられたクリスチャンたち
クリスチャンに対する迫害の事件が、昨年も頻繁に報道された。中東地域での深まる混沌から、中国浙江省での教会破壊まで、2015年は世界で最も迫害されている少数派の一部にとって、苦難の年であった。昨年一年間で起きた事例の一部を見てみよう。
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クリスマスのIS襲撃に備え、教会警備に警察官1500人配置 インドネシア
インドネシア政府は、クリスマスシーズンに起こり得る過激派組織「イスラム国」(IS)の襲撃に備え、教会を警備するために警察官約1500人を配置する予定だと発表した。
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インドネシア・アチェ州、2006年以降教会1000カ所閉鎖される
2006年以降、インドネシア・アチェ州では1000カ所の教会が閉鎖されている。9年前に「宗教間の調和」をうたう法律が施行されてから、イスラム教が優勢のインドネシアでは、宗教的少数派は苦しんでいる。
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「神の家で共に生きる」を主題に ジャカルタでアジアキリスト教協議会第14回総会開催(2)
20日からインドネシアの首都ジャカルタで開かれているアジアキリスト教協議会(CCA)の第14回総会。22日朝には、CCAのレックス・R・B・レイエス議長(フィリピン教会協議会=NCCP総幹事)が総会の開会を公式に宣言した。
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「神の家で共に生きる」を主題に ジャカルタでアジアキリスト教協議会第14回総会開催(1)
アジアキリスト教協議会(CCA)は、20日から第14回総会をインドネシアの首都ジャカルタで開催している。CCA加盟教会・協議会の代議員ら450人を超える参加者が、アジアのエキュメニカル運動が直面する課題や今後の活動方針などについて話し合う。
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