吉枝隆邦
(よしえだ・たかくに)
hi-b.a.(ハイビーエー、高校生聖書伝道協会)で42年間働くも、突然脳梗塞で倒れ5カ月間入院。8カ月後には説教者として再起し、今も情熱を持って福音(神様からの良い知らせ)を語り続けている。著書に、hi-b.a. 名義で『キリスト教なんでもQ&A』『同パート2』『高校生世代に福音を伝える』など。(2017年12月27日死去、プロフィールは執筆当時のものです)
hi-b.a.(ハイビーエー、高校生聖書伝道協会)で42年間働くも、突然脳梗塞で倒れ5カ月間入院。8カ月後には説教者として再起し、今も情熱を持って福音(神様からの良い知らせ)を語り続けている。著書に、hi-b.a. 名義で『キリスト教なんでもQ&A』『同パート2』『高校生世代に福音を伝える』など。(2017年12月27日死去、プロフィールは執筆当時のものです)
多くの高校の中に部活動としての聖書研究会が存在していた頃(1980年頃までか)、秋の文化祭では、全校生にも他校生にも積極的に証ができる良い機会だった。
「海中時計」を知っているかい? 夏のキャンプで、九十九里浜一ノ宮海岸で泳いだ時、一人の高校生が海で時計をなくしたということだった。ベルトが切れて水の中で見失ってしまったんだって。
僕が高校生としてhi-b.a.に参加していた時(60年前)から、スタッフは高校生に「~先生」ではなく「~さん」と呼ばせていた。宣教師も同様にサン付けである。
僕がなぜ50年もhi-b.a.(ハイビーエー、高校生聖書伝道協会)で、高校生に対する福音伝道にこだわるかのように従事してきたかを最初に話しておきたい。