溝田悟士
(みぞた・さとし)
1976年広島県生まれ。愛知大学大学院国際コミュニケーション研究科修士課程修了後、広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期修了。オランダ・ユトレヒト大学言語学研究所客員研究員、広島大学大学院総合科学研究科研究員などを歴任。専攻はテクスト言語学・歴史学。著書に『「福音書」解読 「復活」物語の言語学』(講談社)。
1976年広島県生まれ。愛知大学大学院国際コミュニケーション研究科修士課程修了後、広島大学大学院総合科学研究科博士課程後期修了。オランダ・ユトレヒト大学言語学研究所客員研究員、広島大学大学院総合科学研究科研究員などを歴任。専攻はテクスト言語学・歴史学。著書に『「福音書」解読 「復活」物語の言語学』(講談社)。
対話型AI「ChatGPT」を使ってさまざまなことを試みることが流行しています。私のライフラークであるマルコ福音書14章51~52節の「逃亡する若者」の「妥当な解釈」について、ChatGPT に聞いてみました。
私なりに一言でこの本を要約すれば、「人間の脳はどのような構造の機械になっているから言葉を生み出すことができるのか、という疑問と格闘し、それに明快な答えを、意味を可能な限り排除した『統語論』として与えたのがチョムスキーだ」ということだと思う。
「教会に行ってらっしゃるそうですが、どうして宗教なんか信じているんですか」こんな問い掛けをよくされます。本当に熱心な人ならば、いろいろと答えられるのでしょうが、私はダメです。
今回の西日本各地を襲った豪雨で、命を失われた方々の魂の平安をお祈りします。私は今から7年前、東日本大震災が起こった後、その震災の悲惨さから、新聞やテレビで「神はいない」という言葉を、時々、いや何度も、耳にしたことを思い出しています。
オウム真理教の教祖・麻原彰晃(本名:松本智津夫)死刑囚ほか、教団元幹部6人の死刑が執行されました。私が、オウム真理教、そして「破壊的カルト」の問題を考える上で、とても重要だと考えていることを、ここで書いておこうと思います。