論説・コラム
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「わたしは、世の光です」 さとうまさこの漫画コラム(28)
この聖書を書いた使徒ヨハネは12弟子の1人で「イエスに愛された弟子」(ヨハネ21:20)と書かれてるように、イエス様に気に入られている弟子でした。そのヨハネは、いのちの光である神の愛と、神の全能性について深く書いています。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(140)タテ社会の人間関係を学ぶ(1) 広田信也
名著『タテ社会の人間関係』を残した中根千枝(社会人類学者、東大名誉教授)が、昨年秋に亡くなりました。私は、今から10年ほど前、ある方に勧められてこの本に出合い、読み進む中で大変共感し、その後、手離すことなく読み続けてきました。
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祈りにこそ力がある 菅野直基
祈りには力があります。今あなたに必要なのは祈りではないでしょうか。祈りは莫大(ばくだい)かつ絶大な力があります。しかし、祈りを過小評価することがあります。それは、サタンの偽りに騙されているのです。
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人生は三度くらいおいしい(その4・最終回)
神の名前は重要であるのか。確かに出エジプト記3章15節には「主」(原文ではヤハウェ)という名前が語られているのだが、大抵どの訳の聖書も慎み深く「主」という言葉を充てている。これはみだりに神の名を呼んではならないという十戒に基づくものであろうが、実はそれよりもっと重要な意味を持っているのかもしれない。
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主にゆだねよ 穂森幸一
15年ほど前に、鹿児島でキリスト教関係の映画会を大々的にやろうという企画がありました。内容的にもインパクトがあるし、福音宣教という観点からも良い企画だと思うけれども、赤字が出たらどうしようという弱気な気持ちもありました。
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アフリカ奥地に神の愛を―リビングストンの生涯(最終回)先生はお祈りしているのだよ
一行がウジジに着いて間もなく、テントの外にいたスーシがあわてて駆け込んできた。「先生、人が来ました。アメリカ人だそうです。ぜひ先生にお会いしたいと言っています」。病み衰えたリビングストンは、ありったけの力を振り絞って客を迎えた。
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コヘレトと新約聖書(2)「栄華を極めたソロモン」―だから神の国を求めよ― 臼田宣弘
57回にわたって「パウロとフィレモンとオネシモ」というコラムを連載させていただきましたが、今回から毎週水曜日に、以前に一度掲載した「コヘレトと新約聖書」の連載をさせていただきます。3月末までの短期連載の予定です。
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新・景教のたどった道(67)景教小字典(2) 川口一彦
唐代の景教徒たちは、聖書や教義書、賛美歌などを彼らの言語のシリア語から漢訳していました。主な用語をかっこ内に当時の漢字で表記し、一部を拓本で紹介しました。
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(56)聖書から考える「パパ活」
若い女性たちが男性とデート、性交渉などをして、その対価として現金を受け取るという「パパ活」。これは、90年代半ばに使われ出した「援助交際」という言葉に変わり、2015年ごろから使われ出しました。
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信仰のない信仰者にならない! 万代栄嗣
今日の箇所で特に40節「信仰がないのは、どうしたことです」というイエス様の言葉に注目します。ここから今年のテーマ、“シン“ 生活宣言から、今日は「信」を取り上げ、本当に信仰を持って信じているのか考えましょう。
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一緒に集まる 岡田昌弘
家族だんらんは、昔から日本の家族の理想的姿と考えられてきました。皆で一つのテーブルにつき、談話したり食事したりと仲の良い家族を象徴する言葉です。しかし、現代の家族は皆忙しく、それぞれが違う価値観を持ち、食事時間がずれ、話す内容もずれ…
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ビジネスと聖書一口講座 From ハワイ(17)100人の聖書 中林義朗
「ビジネスと聖書一口講座」の時間がまいりました。ビジネス牧師の中林義朗です。今日はこの本の中からお話ししていきたいと思います。『100人の聖書』という本がございます。世界中の有名な方、そして成功された方の多くは聖書を読んでいたというお話です。
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人々に好かれるリーダーが、神の喜ばれるリーダーか 加治太郎
聖書に登場するギデオンに関するお話はあまりにも有名で、クリスチャンの方々の多くは既にご存じだと思います。有名な士師記7章2節で神様は、ギデオンの率いる軍隊の数が多いのは、イスラエルの民が自らの力で成し遂げたと誇ることになるからよくないと…
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大学入試にまつわる青少年の「事件」に牧師が思うこと
2022年の大学入試は、いろいろな意味で波乱尽くしである。コロナ禍、今年から始まった共通テスト、東大での刺傷事件、そして共通テストのカンニング事件。そんな悶々(もんもん)とした思いの最中、一冊の新書に出会った。
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人にふさわしい状況がやってくる 菅野直基
自分をどう思うかというセルフイメージ(自画像)は、低くても高くても傲慢(ごうまん)です。ありのままの自分を知り、それを受け入れ、その自分を生きるためには、神を知り、神と出会う以外に方法はありません。
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さくら時計(10)神様の庭 星野ひかり
「おはよう、サビ、ブチ、ミコ、ミィ…」。朝は、猫たちが寄ってたかって「お腹がすいた」と叫ぶので、大忙しの私です。外はまだ朝日が昇る前、冷たい闇が広がっている朝の4時。
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パウロとフィレモンとオネシモ(最終回)「エフェソ書のあとがき」―コラムの最後に― 臼田宣弘
57回にわたって連載してきました本コラムも、今回で最終回となります。今回はエフェソ書6章21~24節を読みます。エフェソ書の「あとがき」の部分です。最初に21~22節を記載します。
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真理に対峙したときの心理 安食弘幸
2人の酔っぱらいが暗い夜道を歩いています。すると道の真ん中に何か落ちています。「オイ!あれに見えるは犬の糞のようだけど、どう思う?」聞かれた方が答えて「確かにそのようにも見えるけれど、もう少し近づいて確かめてみよう」
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篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(55)聖書から見るオミクロン株
新たな変異ウイルスの「オミクロン株」。世界は、次から次に襲ってくるコロナウイルスの波に右往左往しています。いつになったら安息が来るのか。あとどれくらいで終息の日が訪れるのか…。
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天になるごとく(1)平和について 瀬戸健一郎
私が旧・ソビエト連邦をサリー大学の招きで訪問したのは、1985年の冬でした。当時、モスクワやレニングラード(現サンクトペテルブルク)などのロシア共和国の都市に加え、キエフとリヴィウといったウクライナの都市も訪問しました。
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