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政界・教会関係者ら、土肥隆一牧師しのぶ 都内の教会で追悼礼拝
1月22日に76歳で召天した、牧師で元衆議院議員の土肥隆一氏の追悼礼拝が26日、東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で執り行われた。政界関係者や親交のあった国内外の教会関係者らが駆けつけ、土肥氏をしのんだ。
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【新刊案内】小林孝吉著『内村鑑三 私は一基督者である』
本書の序詞で著者は、「3・11」以後「未来への望みの門は、いったい、どこにあるのだろうか」と問い、本書は「そんな朝露のごとく無常なる〈私〉が、来たりては去るこの世に生きた証としての『信仰』への文学的な旅でもある」と述べている。
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【寄稿】私の復活祭マニフェスト―永遠の命への希求と“エクソダス” 矢澤俊彦
連日満員の鶴岡の加茂水族館。豊かな水を得てスイスイ動き回る魚たち。彼らを羨望(せんぼう)の眼で眺めながら、そうだ、必要なのは、私たちを心地よく泳がせてくれる水ではないか。魚になくてならぬ水こそ、人間に永遠の命を保証する「宗教」というものではないでしょうか。
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【イースターメッセージ】主イエスの復活、アブラハムと私たち 宮村武夫
2016年イースターに私たちが直面している事情も、アブラハム自身やヘブライ人の著者と受信人たちと全く同じです。事実を証言する言葉・聖書の下に自らを置くかどうかが課題です。確かなことは、主イエスの復活を証言し、死者の復活を信ずる弟子たちの姿を伝える聖書テキストです。
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倫理的な融資のためにキリスト教徒とイスラム教徒の金融サービスが協力
スコットランド国教会と英国イスラム金融協議会(IFC)は22日、ベンチャー企業の設立を発表した。キリスト教徒とイスラム教徒の金融サービスが協力する初の取り組みとなる。
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教会を擁護したキリスト教徒の弁護士、「黒監獄」から釈放される 中国
中国の著名なキリスト教徒で人権派弁護士が、当局に勾留されてから7カ月後、釈放された。張凱氏は23日、解放されて内モンゴルの自宅にいるとの報告をSNSに投稿した。解放に当たっての条件があったのか、また張氏の健康状態については明らかになっていない。
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シリアのキリスト教徒のうち3分の2が内戦のために去ったとカルデア人カトリック司教が指摘
2011年3月に内戦が始まって以来、内戦で破壊されたシリアのキリスト教徒のうち3分の2が去ったと、シリアのあるカルデア人カトリック司教が指摘した。すでに約100万人の信者が国を去ったことを意味する。
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ガザに住むキリスト教徒850人、イースターの日曜にエルサレムを訪問することを初めて許される
イスラエル政府は、ガザ地区に住むパレスチナ人キリスト教徒約850人に、イースターのためにエルサレムを訪問する許可を与えた。「これほど多くのキリスト教徒がヨルダン川西岸地区やエルサレムに旅行する許可を得られたのは、今回が初めてです」と自治政府民政省の報道官は述べた。
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オバマ大統領訪問の数時間前にキリスト教牧師が逮捕、勾留される キューバ
著名牧師で信教の自由の活動家が20日、キューバで逮捕された。バラク・オバマ米大統領が公式訪問のために到着する数時間前のことだった。20日早朝、マリオ・フェリックス・ジェオナルト・バロッソ氏は逮捕前、自宅と教会が警察と治安部隊に包囲されたと伝えた。
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ベルギー自爆テロ:死者数が増えるにつれ祈るキリスト教徒
ブリュッセルのキリスト教徒は、22日午前の襲撃のニュースを受け祈っている。ブリュッセルから取材に答えたクリスチャン・センターのジョー・スザボ牧師は、教会員が襲撃に巻き込まれ、その朝、教会のスタッフたちは祈るために集まったと語った。
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米フロリダ州知事、同性結婚拒否に関わる訴訟から牧師らを守る法案に署名
米フロリダ州で、教会などの宗教団体や宗教従事者が、その宗教的信条を妨げるものであるとき、同性結婚の司式やそれに関わるサービスの提供を強制されないとする新たな法令が州法に加わった。同州のリック・スコット知事は10日、この「牧師保護法」(HB43)法案に署名した。
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「信仰のギフトを贈ろう」 世界最小の聖書「ナノバイブル」がジュエリーに
世界最小の聖書としてギネスブックに認定された「ナノバイブル」が埋め込まれたジュエリーが、インターネットで販売され、話題を呼んでいる。キャッチコピーは、「信仰のギフトを贈ろう。一面に印刷された最も小さな聖書」だ。
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ウィクリフ聖書翻訳協会のスタッフ4人殺害 翻訳者1人は無事 中東
中東にあるウィクリフ聖書翻訳協会のオフィスに、過激派による攻撃があり、4人の同協会職員が殺害された。聖書翻訳をするオフィスは破壊されたが、8言語プロジェクトの翻訳作業が保存されていたハードディスクは無事だった。
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国際テロをテーマに同志社大一神教学際研究センターでシンポ(2)西欧近代文明の暴力性を問う
この日のシンポジウムには、シリア人の文学者で詩人のムハンマド・オダイマ氏(東京大学非常勤講師)による「文明とテロリズム」と題した講演も行われた。
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国際テロをテーマに同志社大一神教学際研究センターでシンポ(1)国際統計から見たテロリズムの報告
国際テロをテーマにしたワークショップと「社会の中の国際テロ・セカンドステージ」と題した公開講演(同志社大学一神教学際研究センター主催)が18日、同大で行われた。国際的な「警察学(Police science)」の現状についての報告などが行われた。
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「3号機の再稼働止めるのが先決」 伊方原発に反対する地元団体代表の信徒や牧師、1号機廃炉決定で語る
四国電力が25日、愛媛県の伊方原発1号機を廃止することを決定したのを受けて、同原発に30年以上反対している「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」代表の斉間淳子さんは同日、廃炉は当然だが喜ぶべきことではないと語り、次のように述べた。
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この人に聞く(1)牧山ひろえ参議院議員 オリーブグリーンに込められた「平和と安全な環境」への思い
トレードマークのオリーブグリーンのスーツが印象的な民主党の牧山ひろえ参議院議員。幼稚園、小学校から大学まで、クリスチャンとして学び育った。隣人を助ける聖書の教え、博愛の精神に基づく姿勢は、国会議員となった今も変わらない。
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ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャンさん、サイクロン「ウィンストン」被災地の支援訴え
今月7日にユニセフ・アジア親善大使に任命されたアグネス・チャンさんの任命状署名式が24日、東京都品川区のユニセフハウスで行われた。初仕事となったのが、サイクロン「ウィンストン」で甚大な被害を受けたフィジー共和国での視察だった。
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復興とは何か? 支援の課題と展望を語り合う 立教大コミュニティ福祉学部がシンポジウム
東日本大震災の被災地で復興支援に取り組む立教大学コミュニティ福祉学部東日本大震災復興支援推進室がまとめた震災5年誌『復興支援ってなんだろう? 人とコミュニティによりそった5年間』の刊行を記念したシンポジウムが21日、同大で開催された。
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わが人生と味の道(27)息子の留学 荘明義
息子の義光はある時、学校で同級の女の子――商売をしている家の子と聞きましたが――と仲良くなりました。彼女はいつも自分一人で勉強し、食事をし、家ではいつも一人ぼっちなので、息子はその子がかわいそうで一緒に勉強をしたり、一緒にお昼を食べたりしてあげていました。
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