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モンゴルのマンホールに住む子どもたち 「マンホールチルドレン」にホームを
モンゴルの「マンホールチルドレン」の話を聞いたことがあるだろうか。冬に零下30度まで気温が下がるモンゴルでは、家のない子どもたちは路上で生活ができず、マンホールの中の温水パイプの上で暖を取って命をつないでいる。
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主は生きておられる(72)もっと与えてください 平林けい子
もっと愛を知らせてください。もっと抱きかかえてください。もっと慰めてください。もっと励ましてください。もっと叱ってください。もっと分からせてください。もっと教えてください。もっとイエス様に似るように、もっと私を砕いて、作り変えてください。
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米福音派は政治劇に飲み込まれてしまうのか? カバノー氏性的暴行疑惑に見るトランプ氏の「踏み絵」化
今月16日、米ワシントン・ポスト紙の記事に全米が揺れた。引退を表明した米連邦最高裁判事アンソニー・ケネディ氏の後任として候補に名前が挙がっているブレット・カバノー氏(53)に対し、40年近く前の性的暴行疑惑が持ち上がったのである。
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三浦文学の魅力と底力(1)三浦夫妻との出会いと交流 込堂一博
私が10代の後半、朝日新聞1千万円懸賞小説で、北海道の旭川市にある小さな雑貨店を営むごく普通の主婦、三浦綾子さん作の『氷点』が入選したというニュースが大々的に報道されました。三浦さんは、日本基督教団旭川六条教会に通うクリスチャンでした。
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イスラム過激派による民間犠牲者、世界で2万2千人 英元首相創設の研究所が発表
トニー・ブレア・グローバル化研究所は13日、「世界過激派モニター」と呼ばれる報告書を発表した。それによると「暴力的なイスラム主義組織」とそれに対する応戦による2017年の死者数は、世界66カ国で少なくとも8万4023人に上ることが分かった。
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ウォーク・ウィズ・ジーザス、今年で10周年 青梅街道歩きトラクト2千枚配布
2009年のプロテスタント宣教150周年を記念して始めた「ウォーク・ウィズ・ジーザス(Walk with Jesus=WWJ)」が、今年で10周年を迎えた。最初の東海道は4週間かけて歩いたが、今回の青梅街道は2日で歩ける距離だった。
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隠れた協力者 穂森幸一(114)
私は美術部ではなく、好きな英語部に所属していました。英語力向上のために英語劇をやったらいいということになり、題材は「ベニスの商人」になりました。文化祭で上演することが決まり、私も主役のベニスの商人ということで張り切っていました。
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コヘレト書を読む(8)「神様からのプレゼント」―食べることと飲むこと― 臼田宣弘
今回は新共同訳以外に、個人的に好んでいる翻訳聖書(西村訳は注解書)を4点掲載させていただきました。まずは翻訳の比較ですが、24節の冒頭は、新共同訳と関根訳が「飲み食い」としていますが、その他は「食べたり飲んだり」となっています。
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映画「純平、考え直せ」に見る「若さ」の功罪
映画「純平、考え直せ」は、小規模公開ながら話題性十分の作品となっている。試写で一足早く拝見したが、単に話題が先行するだけの作品ではなく、観る者に映画のその後を想像させ、自分だったらどうするかと考えさせる良質の青春物語に仕上がっている。
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ヘボンと日本語訳聖書誕生の物語(12)ギュツラフの悲願
1863(文久3)年。ヘボンと同じ教団「長老教会海外伝道本部」からタムソンが宣教師としてやってくると、ヘボンはいよいよ聖書の日本語訳事業を始める時が来たと思った。
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「聖書協会共同訳」予約受付開始、初刷は記念価格 日本聖書協会から31年ぶりの新訳
日本聖書協会は今年12月上旬、同協会発行のものとしては31年ぶりとなる新しい翻訳の聖書「聖書協会共同訳」を発売する。「文語訳」「口語訳」「新共同訳」に続く4番目の聖書。書店やアマゾンなどで予約受け付けが始まり、初刷のみ記念価格で販売される。
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毎朝2時半に起きて30分祈る 米アカデミー賞ノミネート俳優マーク・ウォールバーグの1日
米アカデミー賞ノミネート俳優であるマーク・ウォールバーグは、毎日午前2時半に起床し、30分の祈りをもって1日を始めるという。午後7時半に就寝し、午前2時半に起床。2時45分から3時15分の朝食までの30分間を、祈りのために聖別している。
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【書評】『ある葬儀屋の告白』 多くの「死」に向き合ってきた著者が行き着いた福音的死生観
情報が飛び交う現代社会では、重要なニュースの中に人間の「死」を含む悲劇的な内容が多く含まれている。そのため、私たちは身近な「死」に深く関わることなく、「死」への恐怖心だけが日々植え付けられていく時代を生きている。
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日本宣教論(74)日本でも通用するキリスト教 後藤牧人
日本宣教における問題の1つは、福音が衣服としてまとってきた文化にあることが明らかである。プロテスタント・キリスト教が衣服としてまとってきた西欧的な文化はアジア的、日本的な文化と合致しない。
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百人一読シーズン2―偉人と聖書の出会いから―(4)ウォルター・スコット 篠原元
今日は、前回予告させていただいたように、皆さんへの質問から始めさせていただきます。用意した質問は2つです。まず、第一問です。あなたはある日、ATMコーナーで並んでいました。目の前には見知らぬ男性が・・・。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(55)「義」と「義認」の訳をめぐって 浜島敏
義は神の計画の外に存在しているものではありません。義とは、永遠に変わらない基準に合わせることを意味しているからです。「義人」というのは、ただ「善良な」人というのではなく、神が人のために定められた道に従う人のことです。
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中国当局、北京最大の「地下教会」を閉鎖 十字架や聖書を焼却、信仰放棄書への署名強要も
中国の共産党当局は最近、宗教に対する取り締まりの一環として、十字架や聖書を燃やしたり、信仰を放棄させる書類への署名を強要したりしている。また今月初めには、首都・北京で最も大きな政府非公認教会(地下教会)の1つを閉鎖に追いやった。
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秋の恵みを頂く秘訣 万代栄嗣
今日一日を当たり前のように過ごせることに感謝し、たとえ今日、地上での生涯を終えることがあっても、悔いなく天国に行けるよう、良い意味での覚悟を持って生きることが大切です。
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ブーゲンビリアに魅せられて(6)非公認でも強まる信仰―制限厳しい中国 福江等
マニラの神学校には常時十数カ国からの学生が学んでいますが、その中でも特異な存在は中国からの学生です。なぜ特異かと言えば、彼女は中国の「家の教会」の出身者だったからです。
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福音の回復(69)幸せになる道―どうすれば自分を愛せるようになる?― 三谷和司
誰もが、「〇〇さんのようになれたなら幸せになれるのに・・・」と、自分自身を捨て、別の自分になることを思い描く。漫画を読み、小説を読み、映画を観て、ドラマを観て、誰もがその主人公に自分を重ね、あの人のようになれたなら幸せになれるのにと思う。
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