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日本宣教論(75)触媒としての文化は不完全である 後藤牧人
福音は、文化を「衣服」としてまとう。その文化は、触媒としての役目を果たす。衣服としての文化が不完全であることは、これまでに見てきたところである。しかし、それによっては「福音の真実性」は損なわれない。
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「オレンジゴスペル」を知ってください!(2)ゴスペル音楽で子どもたちを救えるか?
自殺願望というのは、実に厄介なものです。オレンジゴスペルを企画したことで、うつ病は吹っ飛んだと前回書きましたが、心の病気はそう簡単に治るものではありません。大きなけがをしたときと同じで、後遺症が残るのです。
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生きて働かれるキリストの信仰 万代栄嗣
今日の箇所は、パウロを捕らえ、彼を裁いているローマの総督フェストの言葉です。パウロが訴えられて今日まで投獄されているのは、彼らの宗教のことで、争点の中心は、死んだはずのイエスが生きているかどうかということのようだ、と語りました。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(56)聖徒は「祈りの人」 浜島敏
通俗的な考えでは、聖徒(聖人)とは手を組んで信心深そうな顔をしている人と思われています。それは、自分が他人よりも善い人であると見られたい一心から、その罪滅ぼしとして、未来に報いがあると妄想しているからだということになります。
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京大式・聖書ギリシャ語入門(3)「愛の中に住む人は神の中に住む」―文字の後半および動詞の活用と語順の基礎―
皆さん、こんにちは。京大式・聖書ギリシャ語入門を担当させていただいております、宮川創、福田耕佑です。今回もよろしくお願い致します。前回予告しましたように、今回の講座を通してギリシャ文字の紹介がすべて終了します。
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ヨルダン川付近でイスラエル人の出エジプトを裏付ける遺跡発見か
モーセが虐げられていたイスラエルの民を率いてエジプトから脱出したとする旧約聖書の「出エジプト記」の記述を裏付けるとみられる遺跡が先ごろ、ヨルダン川付近で見つかった。
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ブーゲンビリアに魅せられて(8)伝統、文化を大切に―インド女性は常にサリー 福江等
写真の学生たちはインドから留学してきていた夫妻で、当時は1人の男の子を連れて学んでいました。ご覧の通り、食事の時は床に座って、男も女も足を組み、手で食べています。夫人は常にインドのサリーを身に着けています。
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沖縄での聖書教育を考えるシンポジウム 沖縄キリスト教学院大で9月30日
沖縄の教会における聖書教育を考えるシンポジウム「沖縄での聖書教育―これまで・これから―」が9月30日午後2時半から、沖縄県中頭郡西原町字翁長777の沖縄キリスト教学院大学・シャローム会館で開かれる。
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福音の回復(70)つまずき―なぜキリスト教につまずくのか?― 三谷和司
キリスト教の存在を知らない日本人は、ほとんどいないだろう。それどころか、キリスト教系の学校や日曜学校に通ったことのある人、またキリスト教式の結婚式を挙げた人、そういう人たちは大勢いる。
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なにゆえキリストの道なのか(162)そんな「救い」なら、あまり欲しくない? 正木弥
人が今の世でキリストを信じたときは、その時点ですぐに罪が赦(ゆる)され、神の子とされます。しかし、肉体のからだはこの世にあり、普通の人と同じように、事故・事件・病気・苦しみなどの災難、不幸に遭います。
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エジプトのコプト教徒、ノーベル平和賞の受賞候補に
エジプトのコプト教徒が、今年のノーベル平和賞の受賞候補に選出された。民族的な宗教グループが選出されるのは初とみられる。コプト正教会系の国際慈善団体「コプティック・オーファンズ」(本部・米バージニア州)が25日発表した。
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障害を乗り越えて 佐々木満男
キリストを信じて与えられる永遠の命に比べれば、この世の命は一瞬にすぎない。その短い生涯において体験する不運や障害も束の間の出来事にすぎない。それなのに聖書には、神はそれらをことごとく益にしてくださると約束されている。
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主は生きておられる(73)揺れる 平林けい子
「あなた方は、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」とあるのに私は地震に驚き、うろたえおびえた。震源地近くの初めての大きな地震。揺れる中で、イエス様が見えなかった。
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「地域に教会の一致を知ってほしい」 市内70以上の教会が4週にわたり共通の説教
米シャーロット市で今月、70以上の教会が互いの違いを乗り越えて、共通の説教シリーズで礼拝を行っている。「この企画はある(友人牧師との)関係がきっかけで始まりました」と語るのは、同市内にある2つの教会を牧会するクリス・ペイン牧師。
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温故知神―福音は東方世界へ(107)大秦景教流行中国碑の現代訳と拓本52 川口一彦
慶(よろこ)んでいます。粛宗皇帝が再び帝位に就くと天の勢いを凌ぐほど日は輝き、闇のような社会が吹き払われて幸いとなりました。幸は皇室に戻り、禍の気は永久に払われました。塵が払われて争いは収まり・・・。
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雪よりも白く(8)イエス様を心に迎える 榮義之
話が終わると、牧師は賛美歌を選び「この歌を賛美している間に、信じる人は手を上げてください」と招きました。心に戦いがありました。きれいな心になりたい、屋久島の雪よりもと思いつつ、自分の人生は自分で生きなければ意味がないという葛藤がありました。
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第1次北海道地震ボランティア(2)アイヌ資料館も被災、「土人」として差別された歴史 岩村義雄
二風谷アイヌ資料館も激しい縦揺れの地震により、ショーケースは壊れ、資料館の1階はガラス片で床いっぱいになっていました。厚真(あつま)町から日高道を経て約45分車で走りますと、平取(びらとり)町に二風谷があります。
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ちいろば先生・榎本保郎と三浦綾子にとって「一番大切だったもの」とは?
「ちいろば(小さなロバの子)先生」の愛称で知られる榎本保郎牧師と、榎本牧師を小説『ちいろば先生物語』で紹介した作家、三浦綾子。親友であり「信友」であった2人のキリスト者にとって「一番大切だったもの」とは何だったのか。
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闇から光へ~的外れからの解放~(68)御神鏡 佐伯玲子
毎月の排卵時の激痛、子宮筋腫の成長とともに生じる生理期の大出血と、それに伴う重度の貧血。さらに、筋腫が膀胱を圧迫し、排尿困難(尿閉)を起こして救急搬送。そこで、またもや医師の冷たい扱いに遭遇。
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「阪神宗教者の会」9月例会 話し手に金井由嗣牧師「構造的な悪にどう向き合うのか」
「阪神宗教者の会」は9月28日(金)午後5時〜7時、西福寺(兵庫県西宮市)で9月の例会を開催する。話し手は、日本イエス・キリスト教団千里聖三一教会主管牧師の金井由嗣(よしつぐ)氏。「構造的な悪にどう向き合うのか」をテーマに語る。参加無料。
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