川口多摩キリスト教会(鄭順葉牧師)で、21日、「県南4市クリスマスの夕べ」の準備祈祷会があった。同実行委員会主催。
12月1日午後7時より蕨市民会館で開催される「第8回県南4市クリスマスの夕べ」の成功を願って開催されたこの祈祷会には、天台宗の僧侶から牧師になった松岡広和師(単立のぞみ教会)ら県南の4市から実行委員会会員が集った。
祈祷会は三浦清重牧師(福音教会連合聖泉キリスト教会)の祈りで開始。横山誠牧師(蕨福音自由教会)がメッセージを伝えた。
横山牧師はメッセージで「74万3千人の埼玉市民を霊的に満たす奇跡は、私たちの能力では足りないとしても、神様の力を通して必ず起きる」と強調した。
実行委は、商業主義の現代のクリスマスに、イエス様がこの地に降誕した真の意味を伝え、一人でも多く神様の愛のもとに帰ってくることを願うとしている。信仰を持たない一般大衆が参加しやすいようにと、賛美歌など音楽を中心に聖書のメッセージを伝える。開催には戸田市、蕨市、川口市、鳩々谷市にある26の教会が協力する。
当日は子供聖歌隊の合唱、チェロ奏者の黄原亮司さん(東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団首席)の演奏がある。また諸教会による連合聖歌隊がハレルヤコーラスを披露する。