米国アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団が13日(現地時間)からの2週間、ニューヨーク市マンハッタンの2カ所の巨大電光掲示板にキリスト教のメッセージを表示させるアウトリーチ・キャンペーンを開始した。同教団が公式サイトで報告した。
タイムズ・スクエアの電光掲示板に「神は希望を与える」というメッセージと、祈りのリクエストを受け付ける電話番号を表示する。
掲示板の放映に合わせてラジオ放送を配信。路上ではボランティアスタッフが書籍を無料配布し、祈りのリクエストがあればその場で一緒に祈る。
今月第4週の感謝祭には百貨店大手「メイシーズ」のパレードで250万人がタイムズ・スクエア周辺を行進する。パレードの様子はテレビ中継されるという。キャンペーン総本部長のトマス・トラスク牧師は「神様がこれら新しい宣教の扉を開いてくださった」と神様にすべての栄光を返した。
米国では合同メソジスト教会が2億円を投じてテレビコマーシャルを全国に発信するなど、キリスト教会が主要メディアを使って一般大衆に福音を伝える動きがある。