クリスマスの雰囲気を味わってもらおうと、神戸松蔭女子学院大(神戸市灘区)で11月30日、クリスマスツリーのイルミネーションの点灯が始まった。
同大構内 チャペル前で行われた点灯式では、同大の聖歌隊がクリスマス・キャロルを歌い、その後、参加者全員でカウントダウン開始。輝くクリスマス・ツリーを前に、参加者らは「きよしこの夜」を歌った。
同大は12月13日に同大の学生、近隣の住民ら一般を対象としたキャンドル・サービスを行う。特に子どもたちのためのブラック・ライトによるペープサート(人形劇)に注目だ。
17日にはクリスマス・チャリティーコンサートが開催される予定。コンサートでは「グロリアを歌おう」、合唱団とオーケストラによるヴィヴァルディの「グロリア」などが演奏される予定。収益はジャワ島地震災害(日本キリスト教協議会)、アフガニスタン復興(ペシャワール会)、困窮地医療(国境なき医師団)のために寄付するという。