宣教団体ユース・ウイズ・ア・ミッション(YWAM、東京都)に属する「弟子訓練学校」(DTS)の大阪校と沖縄校が伝道旅行を慣行。大阪校は6月20日から7月17日の日程で韓国のプサン、チョンナム、ソウルを訪れ、路傍伝道や教会、社会奉仕などを通じて生徒は神への献身の思いを強くした。参加生徒は11名。
小学校や公園での路傍伝道では賛美や証、ダンスなどを通してキリストの愛を伝えた。路傍伝道中に1人の日本人と出会い、聖書について語ると興味を持ち、「帰国後教会に通ってみたい」などと話したという。
また、チョンナムでは地域の人々との交流も行い、農作業やお年寄りの家に訪問し掃除するなどして仕えた。生徒の1人は「祈りながら掃除をすると心の中に感謝が溢れた」と語り、キリストの愛を実践する喜びを噛み締めた。
同伝道旅行を終えた生徒らは「韓国の若者の多くが神に献身している姿を見て刺激を受けた」「日本で直接的に伝道を行うことは然程なかったが、伝道旅行を通して、より神のために生きて行くことの大切さを知った」などと同旅行で受けた恵みと、献身への思いを新たにした。
YWAMが行った伝道旅行で、実践を通してより深く神と出会うことの重要性を見直すことが求められる。