日本カトリック大学連盟(南山大学長ミカエル・カルマノ会長)は6月12日、加盟校関係者を対象とした初のフォーラムを東京都渋谷区の聖心女子大学で開催する。
同フォーラムは、同連盟の存在意義を構成員が共有し、カトリック大学の教育と果たすべき役割を考えるため開かれるもので、富士ゼロックス元会長の小林陽太郎氏による「教養教育とキャリア教育」と題した基調講演と、同連盟加盟校在学生によるパネルディスカッションが行われる。
同連盟は1975年、国内のカトリック大学11校により創設。現在は加盟20大学によって組織され、日本におけるカトリック大学の振興と向上、学術文化の発展への貢献を通してカトリック教育の使命達成に寄与することを目指している。