ペンテコステ(=五旬節、今年は5月23日)に合わせて世界200カ以上の国と地域が参加して祈るグローバル・デー・オブ・プレヤー(GDOP)の今年の祈祷ガイド(日本語版)が完成した。今年は5000部が用意され、無料で配布(献金同時受付)されている。
GDOPでは、ペンテコステ前の10日間、それぞれ定められた祈りの課題について祈り、ペンテコステ当日には「全世界の為の祈り」を自らの教会で祈るとともに、公共の場で集会を開き、教会や教団・教派を超えてともに祈る。またペンテコステ後にも90日間の祈りのスケジュールが組まれている。
南アフリカのビジネスマンであったグラハム・パワー氏が第二歴代誌7章14節の御言葉「」を受けて01年、南アフリカの諸教会にともに祈るよう呼び掛けたのが始まりで、同年は4万5000人が参加。03年にはアフリカ大陸全体に広がり、05年には参加国が156カ国まで増加、世界規模の運動となった。
日本では今年、ペンテコステ(5月23日)に、関西で1カ所、関東で2カ所、高知で1カ所の集会が予定されている。
祈祷ガイドは無料で提供されているが、1部当り50円程度で必要経費を相殺できるとして、ガイドの翻訳・提供を行っているGDOP関西では献金も同時に受け付けている。ダウンロード(PDFファイル)も可能。ガイドの申し込み、GDOPに関する詳細はGDOP日本のウェブサイトで。