【CJC=東京】扇動的な言動で知られる米国の著名な福音派の説教者パット・ロバートソン氏が1月13日、ハイチで1月12日発生した壊滅的な地震の責任は、ハイチが建国の時に悪魔と協定を結んだからで、ハイチ自身にある、と発言した。
ロバートソン氏は、自ら運営する『キリスト教放送ネットワーク』(CBN)の番組『700クラブ』で語ったもの。
ロバートソン氏はしばしば災害や攻撃の予測を行って問題を引き起こしている。2006年には当時のイスラエル首相アリエル・シャロン氏が重い脳卒中で倒れたのは、ガザ地区撤退で「神の地を分断」、パレスチナ人に土地を譲ったことで神に報復された、と語ったことがある。