15日、米国バプテスト派教会牧師で黒人の公民権運動を指導したマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の生誕81年目を迎えた。
キング牧師はアフリカ系市民に対する人種差別を終わらせるために非暴力抵抗を唱えた公民権運動指導者。1964年に史上最年少でノーベル平和賞を受賞したが、68年4月4日、テネシー州メンフィスで演説中に白人男性に暗殺された。「アイ・ハヴ・ア・ドリーム(私には夢がある)」の名演説で有名。
米国では現在、キング牧師の誕生日1月15日に近い1月第3月曜日が「マーチン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」として祝日になっている。