74年にスイスのローザンヌで開かれた第1回ローザンヌ世界宣教会議の講師が来日し、2月10日と11日の2日間、大和カルバリーチャペル(大川従道牧師、神奈川県大和市)で講演する。
今回来日するのは、第1回ローザンヌ世界宣教会議の際、ペンテコステ派からの講師を務めた米国シェパード大学神学部学長でクリスタル・カテドラル教会名誉牧師のファン・カルロス・オルティス氏と、同大神学部副学長のシャローム・キム氏。聖会では大川氏を合わせた3人が講師を務める。
米国の伝道者ビリー・グラハム氏によって召集された第1回ローザンヌ世界宣教会議には、世界150カ国以上のキリスト教指導者が参加。英国の神学者ジョン・ストット氏らが起草し、福音的宣教の使命を明文化したローザンヌ誓約は、その後の宣教のあり方に大きな影響を与えた。第2回会議は89年にマニラで開催され、今年10月には、第3回会議が南アフリカのケープタウンで開かれる。
聖会は10日午後7時半からと11日午後2時からの2回行われ、集会時間はそれぞれ約2時間を予定している。入場無料。メッセージは英語で、スペイン語通訳もあり(FMラジオ持参のこと)。講師陣による按手祈祷も行われる予定。問い合わせは、大和カルバリーチャペル(046・200・1010)。