日本国際飢餓対策機構(=JIFH、大阪府八尾市)は「グローバルな視点で生き、行動する人」の育成を目指し、セミナーと海外スタディーキャンプが一体となった「グローバル人財育成塾」を、今年から新に始める。
飢餓や貧困という問題を抱える国々で、地域変革のビジョンをもって生きる人々を直接訪問し学ぶスタディーツアーを中核にしながら、その前後に、国際協力に求められる基礎を半年間かけて体系的に学ぶというもの。新興国における社会変革の実践者から学べることや、継続的なサポートが行われることが特徴となっている。21世紀の国際社会へ貢献する意欲がある20〜40歳前後が対象となる。
プログラムは4つのステップに分かれており、ステップ1「グローバルな視点と生き方を学ぶ!〜体系的な学びと準備〜」(グローバル人財セミナー)が3月22〜24日に国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で、ステップ2「国内でやってみる!〜学んだことの実践〜」(実践フォローアップ)が3月から7月末までの間、参加者の在住地域で参加可能な次期に行われる。
ステップ3「海外で学ぶ!〜現地の人々から学び〜」(海外スタディーツアー)は8月後半に実施される予定で、候補地はインドとルワンダ。最後に参加者の学びを更に深め、次のステップやビジョンを共有するために、ステップ4「グローバルな視点で生きる!〜学びを深め、次のステップへ〜」(ステップアップ・ワークショップ)が9月中の週末、東京都内で開かれる。
参加費はステップ1、2、4が1万5千円(宿泊・食事・教材込、交通費別)、ステップ3が20〜30万円程度。
参加申し込みは、JIFHウェブサイトでダウンロードできる申込書に必要事項を記入し、「私が尊敬するリーダーとは?その人に近づくために今の自分に出来ること」をテーマにした1200字以内の作文と合わせて、メール([email protected])、または郵送(581‐0032 大阪府八尾市弓削町3‐74‐1 日本国際飢餓対策機構大阪事務所グローバル人財育成塾係)で。申し込み期限は3月1日。