NPO法人「知的障害者国際交流機構」(東京都西東京市)は、同機構が運営するハワイの宿泊施設「エンジェルハウス」で、関野晴香さん(福音ルーテル保谷教会員、ダウン症、24歳)と生活し、ハワイでの活動を共にするボランティア(女性1名)を募集している。ハワイまでの往復航空運賃、宿泊費、朝・夕の食費は同機構が負担する。
期間は、2009年12月14日(大学生の場合は、年度末の試験が終了した2010年1月末)から2010年3月11日までと、2010年6月15日から9月9日(大学生の場合は、夏休み期間)まで、のいずれか。活動の主な場所は、ハワイ島東南部のヒロ市やパホア。約3カ月間の滞在期間、清香さんと共に水泳やフラダンス、カラオケなどをするほか、日曜日には近くのパナバプテスト教会やニューホーププナ教会の礼拝に参加。水曜日にはルーテル教会の聖書研究会に参加する。
晴香さんの両親も一緒で、ボランティア個人用に1部屋が用意される。晴香さんと一緒に生活することが活動内容となるため、特に高い英語能力を求められることはない。毎日の昼食費、海外旅行保険費、パスポート取得費などはボランティアの個人負担となる。
同機構は、日米中心に全世界の知的障がい者の国際交流を目的に05年から活動を行っているNPO法人。エンジェルハウスでの活動は毎年行っている。
問い合わせ・申し込みは、同機構(〒188‐0013 東京都西東京市向台4‐10‐38、メール:[email protected]、担当:関野信子)まで。