【CJC=東京】ダブリン北部のオーグリム・ストリートのカトリック教会では11月29日のミサで、マーティン大司教の謝罪文が読み上げられたが、その際に身元不詳の女性が「小児愛者を連れてローマに戻れ」と叫んだ、と現地紙アイリッシュ・タイムズが報じた。
その女性は、神は人々の心の中におられ、教会堂の中にはいない、と述べアメイジング・グレイスを歌ってから立ち去ったという。
同教会のモンシニョール・デルモット・クラークは着任15年で初めてのことだとして、「彼女は自身が傷を持っており、それを吐き出さなければならかったのだ」と語った。