長野県軽井沢町で22日、恒例のイルミネーション・イベント「ホワイト・クリスマス・イン軽井沢」が始まった。同町にあるキリスト教施設「恵みシャレー軽井沢」では、幅9メートル、高さ7メートル、7段組の巨大木製ツリーで聖歌隊が歌う「シンギング・クリスマス・ツリー」が登場。花火を合図に町のイルミネーションがいっせいに点灯し、町は早くもクリスマス一色となった。
このイベントは12月25日まで開催され、期間中は矢ケ崎公園や中軽井沢駅前など町内各所で催しが開かれる。12月12日には軽井沢大賀ホールで軽井沢吹奏楽団などによる無料のクリスマスコンサートが開かれるほか、恵みシャレー軽井沢では、12月5、12、19、23日の午後7時と8時にシンギング・クリスマス・ツリー公演、12月6、13、20日には午後8時からキャンドルサービスが行われる。
旧軽井沢ロータリーでは、シンボルツリーがリニューアルし、聖パウロ教会、軽井沢教会など、軽井沢を代表する教会のクリスマスイルミネーションを楽しむことができる。中軽井沢駅前では、11月28日にキャンドルナイト点灯式が予定されており、抽選会やキャロリング等のイベントが行われる。