世界的な伝道団体「クライスト・フォー・オール・ネイションズ」(CfaN)の講師らを迎えた短期集中型の伝道訓練イベント「ファイヤーキャンプ」が、2月12日から17日までの6日間にわたって、東京・上野にある教会「アウェイクニング東京」を会場に開催される。
CfaNは、ドイツ出身の伝道者、ラインハルト・ボンケ氏(1940~2019)が1974年にアフリカ南部の小国、レソト王国で創設した伝道団体。創設以来、アフリカを中心に伝道活動を続け、公式サイト(英語)によると、これまでに世界で8900万人以上をキリストに導いてきた。
CfaN史上最大規模の伝道大会は、2000年にナイジェリア最大の都市ラゴスで開催したもので、5日間で600万人が参加。300〜400万人がキリストを受け入れる決心をするか、キリストにある信仰を再確認したという。
2017年には、東京・新宿の2千人収容可能な施設を会場に、3日間にわたる「ファイヤーカンファレンス」を日本で初開催。計5回の集会を開き、延べ8千人以上が参加した。CfaNが関わる日本での主要なイベントはそれ以来で、ファイヤーキャンプの開催は今回が日本初だという。講師は現在のところ、CfaN主催の伝道大会などで主講師を務めた経験があり、伝道団体「ジーザス・アット・ザ・ドア」(英語)の創設者であるスコット・マクナマラ氏ら7~9人が来日する予定。
主催するアウェイクニング東京は、「イエスの御名が日本の人々に知られ、受け入れられることを切望している人たちのためのイベントです」とし、参加を呼びかけている。
参加費は6日間で1万5千円。申し込みは専用フォームで受け付けている。会場のアウェイクニング東京(東京都台東区北上野2-23-9 イチロービル4階)へのアクセスはホームページを。問い合わせは、メール([email protected])で。