九州福音交流会の「火の国大会」が9月17日(日)と18日(月祝)の2日間、ユースピア熊本(熊本市)で開かれる。中島總一郎氏が、「充実した信仰生活の実現・事例」をテーマに3回にわたって講演する。
九州福音交流会は、熊本県を中心に九州各地にある31の福音的な教会が協力する団体で、主催する「火の国大会」は今年で51回目を迎える。これまで、日本福音同盟(JEA)元理事長の舟喜信牧師や、新約聖書学者の内田和彦牧師、東京キリスト教学園前理事長の廣瀬薫牧師ら、福音派の代表的な牧師たちを講師に招いてきた。
中島氏は、電気機器などに欠かせないサーミスタセンサの世界トップシェアを持つ企業に開発技術者として勤め、国内外の子会社社長などを歴任。教会の信仰生活を重視しながら社会の第一線で活躍した経験を基に、退職後はお茶の水聖書学院で聖書を学び、同学院での後進の育成や、執筆による伝道活動を行っている。いのちのことば社理事。
大会テーマの副題は「神様の期待に沿う祝福された生き方」。17日午後7時からの第1回は「試練を乗り越えさせた信仰」、18日午前10時からの第2回は「聖書が示す幸いな生き方<仕事・実生活>」、同日午後2時からの第3回は「品性修養と人物確立の要点」をテーマに中島氏が講演する。ユーオーディアのバイオリニスト、蜷川いづみさんが特別賛美をささげる。
参加費2千円(高校生以下無料、夫婦は2人で3千円)。当日はライブ配信も行う。問い合わせは、鹿本キリスト教会(電話・ファックス:0968・46・2721、メール:[email protected])まで。会場へのアクセスは、ユースピア熊本のホームページを。