キルギス共和国内の遺跡や遺構を訪ねるツアーに参加(2017、18年)。その時に立ち寄った東方教会遺構地や発掘品などを紹介しています。

キルギスツアーの韓国語版案内

日本語版に編集した地図

キルギスの首都ビシュケクに建つ英雄のマナス像

奥の建物は国立歴史博物館。

館内にも十字とシリア語で彫られた十字墓石ほかが保管。

ツアー途中に羊飼いたちに遭遇。

遊牧地には羊のほか牛も馬も多くいた。

イシク(熱い)・クル(湖)湖東南のキルギス・キャニオンには山が削られた名所があり、ノアの大洪水でできたと考える人もある。イシク・クル湖は唐代に「熱海」とも漢文で表記された。


使徒マタイの遺体を一時保管したとされる墓。その後、アルメニアに移送したとの有力な言い伝えがあるという。

イシク・クル湖の東

チョルポンアタの巨岩絵

イシク・クル胡の湖畔。湖畔には岩絵群が広がっている。岩絵は世界の各地や日本でも見られる。

ビシュケク郊外を走っているとパン焼き店があり、焼きたての食パンを買って頂く。



筆者によるスケッチ
※ 参考文献
『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』(改訂新装版、イーグレープ、2014年)
『景教碑の風景』(シリーズ「ふるさと春日井学」3、三恵社、2022年)
『東方基督教遺跡見聞記』(2021年、私家版)
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