キルギスにおいて、「東方教会の宣教」について講演させていただく機会が二度(2017、18年)与えられ、多くを学ぶことができました。セミナーが終わり、各地の遺跡や遺構を訪ねるツアーに参加。立ち寄った東方教会遺構地などを紹介します。
この地は古くタルサ地区といわれ、古代に東方教会信徒の家が広がっていました。タルサとはイエスの信徒のことで、景教碑には「達娑」と刻まれています。
祈り、文書を作り、生活し、礼拝し、伝道する中継点。ここから東西南北にバイブル・メシアロードが広がっていきます。
スケッチもできました。
※ 参考文献
『景教—東回りの古代キリスト教・景教とその波及—』(改訂新装版、イーグレープ、2014年)
『景教碑の風景』(シリーズ「ふるさと春日井学」3、三恵社、2022年)
『東方基督教遺跡見聞記』(2021年、私家版)
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