またイエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」(ヨハネ9:1、2)
ここでイエスは、罪と呪いについて答えられました。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです」(同3)
アダムとエバがエデンの園にいたときには、病も飢餓も、争いも死もありませんでした。しかし、アダムとエバが罪を犯し、エデンの園を追放されてからは、世界に病がまん延し、飢餓が起こり、争いが絶えず、死の恐怖に支配されるようになりました。
罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。(ローマ6:23)
この闇に、イエス・キリストは世の光として来られました。キリストを信じる者は救われ、癒やされ、闇から光に移されます。永遠の命を得て、天の御国に入れられます。これが救いの福音です。
イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」(ヨハネ8:12)
世の光であるイエスから目を離すことなく、この世の旅路を歩んでいきましょう。
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