今、孤独を感じる人が多いようです。あるデータでは、100人のうち4割の方が孤独を感じると。また、ある調査では、なんとコロナ禍で2人に1人が孤独を感じていると。
そして、その孤独感に対する対処法がネット上では多く載っています。音楽を聴く、LINEする、読書する、寝る、出掛ける、恋人を作る、ペットを飼い出す…とか。
さて、聖書はどのように教えているでしょうか。ちなみに、皆さんは孤独を感じていますか。
イエス・キリスト様は約2千年前、この地上に全き神、全き人として来られました。そして、約33年の歩みの中で、このように宣言されています。
「わたしを遣わした方はわたしとともにおられます。わたしをひとり残されることはありません」(新約聖書・ヨハネ8:29)
ここで「わたしを遣わした方」とは、父なる神様のことですね。そうなのです。イエス様は、この地上での歩みの中で、孤独を感じることはなかったのです。
いつも神様が共にいることを知っておられました。そして、意識しておられました。
最後に。皆さんも、孤独を感じなくても大丈夫です。一切!
なぜなら、皆さんは孤独ではあり得ないからです、絶対に。たとえ、どんなに一人ぼっちのようでも、誰にも理解されていないようでも、夜道を一緒に歩いてくれる人がいなくても、夜に真っ暗で寒いアパートに戻るだけだとしても、です。
あなたと一緒に、いつもイエス様がいてくださるのです。そう、今もイエス様は、クリスチャンであるあなたと一緒にいてくださっています。電車で座るあなたと一緒に。休憩中、孤独をふと感じるあなたと一緒に。そして、言ってくださっています。
「わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」(新約聖書・マタイ28:20)
「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない」(新約聖書・へブル13:5)
アーメン。今日も、イエス様があなたと一緒に…。ハレルヤ!
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