若い女性たちが男性とデート、性交渉などをして、その対価として現金を受け取るという「パパ活」。これは、90年代半ばに使われ出した「援助交際」という言葉に変わり、2015年ごろから使われ出しました。現に今「パパ活女子」と言われる女が多く存在し、またパパ活がらみの事件も多くなっています。
皆さんも記憶にあると思いますが、1月21日の夜、東京・池袋のホテルで、82歳男が24歳女に殺害されるという事件が発生しました。これもパパ活、昔で言えば援助交際による事件です。
まぁ、聖書から判断しなくても、パパ活なるものが良いものでなく神の御心に反するものであることは明らかであり、誰しも良心では分かっているものです。聖書は一貫して「性」「男女関係」「性関係」については厳しく限定しています。つまり、神はみだらなことを避けるように命じています(新約聖書・エペソ5:4)。
また神は、男女関係(性交渉が行われる関係)を、結婚した夫婦間のみに限定されています(新約聖書・マルコ10:7、8、1コリント7:2)。よって、パパ活による対価を得ての性交渉は、完全に罪となります。そして聖書は、同性間での性行為、結婚を禁止しています(新約聖書・ローマ1:26、27)。
今世界は、社会は、性的に完全に乱れています。神は愛なるお方ですが、すべてを許されるお方ではありません。このような乱れた現実、社会、状況を見て、私たちはとりなす者、祈る者でありたいですね。人々が神様に立ち返るように。この国が救われるように。
聖書は言っています。「主は人のいないのを見、とりなす者のいないのに驚かれた」(旧約聖書・イザヤ59:16)。神様に、このような意味で驚かれることがありませんように。ぜひ、クリスチャンである皆さん、お祈りで立ち上がりましょう!
人を変えるのは、人々を救うのは、神様であり、そのために用いられるのは、あなたの熱い祈り、皆さんの心を1つにしたとりなしですから…。アーメン。
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