東京都千代田区に本部のある、私立・明治大学。約3万人の学生が学んでいます。芸能人では、北川景子さん、向井理さん、ビートたけしさんも明大卒。他にも多くの有名人が明治大学の卒業生のようです。
さて、明治大学の建学の精神は「権利自由、独立自治」です。この建学の精神のもと運営されている大学なのですが、権利自由という言葉に注目します。
権利自由がどのような意味なのか、どう捉えられるかはそれぞれだと思います。そして、世界のベストセラーである聖書には、もちろん自由という言葉がたくさん出てきます。また、権利という言葉も30回ほど。権利については、非常に重要なもの、守るべきもの、認められるべきものとして聖書は定めています。
聖書の中には、いろいろな権利が出てきます。長子の権利(旧約聖書・創世記25章)、みなしごの権利(旧約聖書・申命記24章)、王の権利(旧約聖書・1サムエル8章)、貧しい者の権利(旧約聖書・箴言31章)…。
皆さんも、いろいろな権利を、今現在持っておられると思います。そして、その権利を存分に活用し、生きておられることと。しかしながら、私たち(クリスチャン)に与えられている最高、最大の権利を私たちは忘れがちです。
それは、新約聖書・黙示録22章に書かれている、次の権利です。
「自分の着物を洗って、いのちの木の実を食べる権利を与えられ、門を通って都に入れるようになる者は、幸いである」(14節)
アーメン。素晴らしいですね。そうです。私たちクリスチャンは、もうすでにいのちの木の実を食べる権利が与えられています。つまり、永遠のいのち、天国、千年王国、新天新地の恵みです。本当に、聖書に書いてあるように「幸いである」、幸いですね!
皆さんはもうすでに、最高に恵まれています。最高に幸いです! なぜなら、どんなお金持ちも、どんな大富豪も、どんな有名人も持っていない最高最大の権利が与えられているのですから!!
ハレルヤ! 私たちに、いのちの木の実を食べる権利を与えてくださった天のお父様に栄光あれ!
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夜の街・暗闇の中に沈んでいた1人の女性。心傷つき、生きる目的を失いさまよう中…。神様のご計画の中、不思議と起こる、奇跡…。そして知る、ホンモノの希望。方向転換し、歩み出す、新しい日々。
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