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なぜ喜んで敵を愛し、人々に仕えることができないのか 加治太郎

2022年2月18日22時29分 コラムニスト : 加治太郎
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朝になって、日ののぼるとき、早く起き出て町を襲うならば、ガアルと、彼と共におる民は出てきて、あなたに抵抗するでしょう。その時あなたは機を得て、彼らを撃つことができるでしょう。(士師記9:33)

あなたの信仰生活は、信仰と生活がバランス良く連携しているでしょうか。教会の説教では「敵を愛するように!」「赦(ゆる)すように!」「仕えるように!」と耳にたこができるほど聞かされていることでしょう。しかし実際に、喜んで敵を愛し、赦し、仕えることができているでしょうか。なぜ私たちは、信仰によって与えられる自由を体験し、喜んで神様がおっしゃる通りに歩むことができないのでしょうか。信じていることに対して、なぜ行動が伴わないのでしょうか。

私たちの考え方を変える必要があるのです。考え方が正されないと、言動にも問題が生じます。士師記9章33節にも記載されていますが、正しい信仰を持たないで行動だけがあっても、良い実を結ぶことはできません(参照・ヤコブ2:18)。

自由を体験できない理由の一つとして考えられるのが、お金の問題です。なぜお金のことがここで突然出てくるのかと疑問に思われる方も多いことでしょう。しかし、私たちが無意識のうちにお金に信頼を置いているとき、キリストが与えられる自由をもって信仰生活を歩むことはできません(参照・ヨハネ8:32)。キリストは、私たちがお金に関して誠実に取り組まないのであれば、真実なる豊かさを受け取ることができないとまでおっしゃいました(参照・ルカ16:11)。では実際に、自分がお金に信頼を置いているかどうか、どのようにして判断できるでしょうか。

それは、あなたがお金を与えているかどうかで分かります。まずは什一献金をささげることです。什一献金は神様の所有物だから返すという意味に留まらず、私たちに満ちあふれるほどの祝福をもたらします。私たちの手の業が豊かに祝福されるのです(参照・マラキ3:10、11)。つまり、献金をしないで、自分のものは自分の所有物だという考えのもと、与えることに消極的であるならば、人を愛し仕えることにも自由を体験できません。そのような人は、いつも自分への見返りを期待して、自分の思うように物事が進まないことにいら立ち、怒りの中で行動を取っていることでしょう。周囲の人々の祝福よりも、自分を守ることを優先しているのです。自分を守ることを優先しているのであれば、相手の祝福を考え、愛し仕えることなどできるわけがありません。ご理解いただけるでしょうか。お金に関しても、神様を信頼することが何より大切なのです。

長い間、私も神様の国の経済を理解せず、什一献金をしたり、しなかったりして、信仰による自由を体験できずに歩んでいた時期がありました。しかし、ルカ6章38節の御言葉により、私の信仰生活はブレイクスルーを体験しました。積極的に与えることに喜びを覚え、人々に仕え、祝福となることを通して、満ちあふれるほどの祝福を体験できるようになりました(参照・使徒行伝20:35)。真実なる豊かさを信仰により受け取るだけではなく、生活の中で実際に体験できるようになりました。そして、私の変化を通して多くの人々の人生がインパクトを受けるようになったのです。

神様が喜ばれる経済の扱い方を今一度考え直す時期かもしれません。それを実践するなら、真実なる豊かさを受け取り、喜びをもって人々を愛し、仕えることができるでしょう。神様がご計画された満ちあふれるほどに豊かな人生を歩み通しましょう(参照・ヨハネ10:10)。信仰と生活のバランスが取れた、最高の人生を歩み通しましょう!

GOD BLESS YOU!!!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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