1. 本当はどうなんだろうか?
「往生際が悪い」。「悪あがきをしている」。無罪を主張し続けている刑事被告人に対し、マスコミがこぞって彼を有罪と断定して浴びせる言葉である。でも、判決では無罪を宣告されることがよくある。事件の捜査にタッチした警察や刑事裁判を追行した検察ならともかく、他者から入手した情報だけで判断して、被告人を断罪し罵倒するマスメディアの責任は重いと思う。マスメディアの本来の使命は、真実(本当のこと)を追及して、それを人々に知らしめることではないだろうか。
2020年11月3日に米国の大統領選挙が行われた。今回の選挙で誰が大統領に当選するかは、米国の将来だけでなく、今後の日本を含む世界の政治、経済、社会に非常に大きな影響を及ぼすため、選挙のかなり前から真剣に祈ってきた。
開票の結果、日米のマスメディアはこぞって、トランプ氏に対してバイデン氏が投票数で圧勝し、同氏が次期大統領に当選したと、あたかも既成事実のように報道している。しかし、開票中から、選挙に関する驚くべき不正行為の数々が明らかにされてきた。マスメディアは、それらを無視して、ほとんど報道しないばかりか、「往生際が悪い」とか「悪あがきをして民主主義を破壊している」と、不正選挙を主張して敗北を認めないトランプ氏に対して、厳しい批判を浴びせている。
だが、「トランプを徹底的に貶めろ! バイデンを持ち上げて、不利な事実は一切報道するな!」という大手報道機関CNN(Cable News Network)の編集会議の録音データがネット上に公開され、CNNは大統領選挙については真実を公正に報道する機関ではなく、バイデン氏を当選させるためのプロパガンダ(宣伝)機関にすぎないことが暴露された。残念ながら、他の日米のマスメディアの実体もまったく同じではなかろうか。
2. 巨大な暗闇が明るみに
万物の創造主によって造られた神の子である人間には、真実(本当のこと)を知りたいという本能がある。サタンは真実を隠蔽(いんぺい)し、虚偽によって神の子を破滅へと誘導しているのである。
私は今回の大統領選挙について「何が本当なのか?」に強い関心を抱き、「暗闇に隠されている真実が明らかにされますように!」と祈りつつ、マスメディアに報道されていないネット情報などを、毎日のように追ってきた。そして次第に、あくまでも自分なりの見解ではあるが、とんでもない真実の全貌が見えてきた。
それを一言でまとめると、「唯物論的共産独裁主義/グローバリズム」対「キリスト教/有神論的民主主義」の戦いであると言うことができると思う。
この大掛かりな選挙違反は、年月をかけて組織的に準備され、巧妙かつ広範囲に行われてきた。特に、多くの州で使用されたドミニオン社製の投票機に外部からアクセスして、トランプ氏の得票数を少なくしバイデン氏の得票数を多くする操作が行われていた。このドミニオン投票機の製作、所有、採用、使用、資金提供などについては、民主党政治家だけでなく、CIA、グローバリストのジョージ・ソロス及び中国共産党が関与していた事実もクローズアップされてきた。
これらは、米国の州法違反、連邦憲法違反のみならず国家反逆罪の問題にまで発展しつつある。そして、最悪事態としては、米国内における内乱勃発、対外的には米中戦争突入への可能性までも予想されている。
覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはありません。(ルカ12:2)
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