6月25日、スマトラ島北部の海岸のランコック村に一隻の木造船が漂着した。
船にはミャンマーから逃れたおよそ100人のロヒンギャ難民がいた。うち30人は子どもたちで、なんと数日間何も食べずに漂流していたという。スマトラの地元当局はコロナ感染を恐れて上陸を拒否したが、見かねた地元住民らが自分たちで難民を救出した。
地域的にはイスラム教徒が多いかもしれないが、世の中捨てたものではないと励ましを受けるニュースだ。これらの人々にも福音が宣べ伝えられて救われるように祈ろう。
■ インドネシアの宗教人口
イスラム 80・3%
プロテスタント 10・8%
カトリック 3・1%
儒教 0・9%
仏教 0・4%
ヒンズー教 1・3%