日本で大規模伝道集会「ラブソナタ」を主催する韓国オンヌリ教会の指導者ハ・ヨンジョ牧師が1日、都内で開かれたVIPクロスカルチャーの集会に特別ゲストとして参加し、主講師のハルン・アミン駐日アフガニスタン大使を初め参加者約100人を前に聖書の福音を伝えた。
ハ牧師は、ヨハネによる福音書14章6節「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」を引用し、人間の理性や努力によってではなく、本当の真理に至る道は「神が開いてくださる」と語った。
そして、本当の真理であり、その真理の道を歩むエネルギーとなる「命」そのものでもあるイエスこそ、神が人間の姿をとって現れた方であり、その神の言葉は不可能を可能にし、人間に新しい夢と希望、そして命を与える力あるものであると説いた。
アフガニスタンについては、自ら現地を何度も訪問した経験から植林や教育環境の改善などの具体的な対策を挙げ、同国を支援したいとの考えを示した。
また、「日本の人々のことを考えるといつも涙があります」と語り、「韓国に比べると豊かです。しかし、霊的な面で見ると悲しくなります」と日本に向かった強い愛と救霊への思いを示した。