「阪神宗教者の会」は2月28日(金)午後5時〜7時、西福寺(兵庫県西宮市)で2月の例会を開催する。話し手は元看護師の是枝律子さん。「マザー・テレサに出会って―下る道は、登る道―」を主題に語る。参加無料。
是枝さんは49歳の時にマザー・テレサと出会い、その後約10年間、日本とインド・コルカタ(カルカッタ)間を40回余りも往復して、ボランティア活動を続けた。2009年に交通事故に遭い、1年3カ月入院し車椅子生活となる。現在は看護学校、小・中学校などで講演活動中。マザー・テレサと直接親交のあった数少ない日本人の一人。
阪神宗教者の会は、東日本大震災後、キリスト教の牧師、仏教の住職、神道の禰宣(ねぎ)の3人によって始められた。宗教者の視点で、震災後の復旧、復興、再建について意見を交換しており、毎月第4金曜日午後5時〜7時に例会を開催している