11月22日から24日まで、オーストラリアのブリスベンにあるQCCC(バプテスト系宿泊施設)にて、オセアニア地域の日本人教会カンファレンス、第3回J2ANZ(ジャンズ=Jesus for Japanese in Australia and New Zealand)が行われました。
オークランドの1人の青年の「オセアニア地域における日本人クリスチャン同士の交わり」への祈りがメルボルンの牧師へと伝えられ、この2人の祈りから2017年にメルボルンにて第1回のJ2ANZが実現しました。この際に他地域の教会が現地の教会を訪ねて励ましたことから、他地域の日本人教会が開催地の日本人教会を励ますというJ2ANZのユニークなコンセプトが生まれ、昨年には第2回がシドニーにおいて行われました。
第3回のブリスベンにおけるJ2ANZも素晴らしい時間となりました。この3日間、開催地のブリスベンをはじめ、ゴールドコースト、シドニー、メルボルン、オークランド、クライストチャーチ、そして日本から80人以上の日本人クリスチャン、日本に重荷のある方々、神様を知りたい方々が集められました。そして、日本を離れオセアニア地域で暮らす者たちが心を合わせて、母国の言葉で祈り、賛美し、共に交わる祝福された時間を過ごしました。
カンファレンスは賛美や各地区の代表者によるメッセージ、スモールグループ、分科会など盛りだくさんのプログラムでした。2日目の朝4時15分集合のマウントクーサ頂上の展望台での日の出を見つつ共に祈る時間は、早朝の自由参加であったにもかかわらず、予想を上回る23人の参加がありました。
J2ANZとしては初の宿泊施設を利用しての開催でしたが、今回のテーマ「つながり」にふさわしく、神様の家族と寝食を共にした3日間は、神様とつながり、また私たちも互いにつながる実り多い時間となりました。
今回までの3回がオーストラリアでの開催であったため、次回はニュージーランドでの開催ができないか検討されています。
(文・メイジャー瑞穂=ブリスベンJCF)