カトリック東京カテドラル関口教会で9月24日、日本を司牧訪問中のバチカン(ローマ教皇庁)福音宣教省長官フェルナンド・フィローニ枢機卿を迎え、日本司教団と司祭団が共同司式する形でミサが行われた。
司祭団の1人として運動体「新求道共同体(新求道期間の道)」の谷口幸紀神父が参加していたことが明らかになった。
ミサは、岡田武夫東京大司教が主司式し、フィローニ枢機卿が説教を行った。
福音宣教省長官が同席したミサで、共同司式司祭の1人として谷口神父が祭壇上に迎えられたことは、「新求道共同体」の問題に新たな展開も予想される。