日本で長い間、宣教師として仕え、今年1月12日に88歳で亡くなったケニー・ジョセフ(Kenny Joseph)氏の記念会が、7月1日(土)午後5時から、東京都調布市のキック・バック・カフェで行われる。息子のボブさんが来日するほか、1月に米カリフォルニア州で行われた告別式の様子を映像で紹介する。また、妻のライラさん、別の息子のマークさんがスカイプであいさつし、ケニー氏の日本の友人らが思い出を語る。
同じく宣教師として、ケニー氏と共に長年にわたって日本で奉仕してきたライラさんは、ケニー氏が倒れた際のことを次のように語っている。
「ケニーは日本と日本の人々に対する大きな愛を抱いておりました。最後に口から出た言葉は日本語でした。倒れた当日、日本語の分からない姪(めい)に日本語で話し始め、いくら言っても話し続けた様子を見て、これはおかしいと思い、救急車を呼びました。病院に運ばれる途中で危篤状態に陥り、そのまま意識不明のまま人工呼吸器を取り付けられました。脳卒中でした。病院では自由に出入りを許され、私たちはそれぞれに別れを告げ、ケニーを囲んで祈りと賛美をささげながら救い主であられる主のみもとに送り出すことができました。クリスチャンは恐れることなく死を迎えることができるという体験をいたしました。6歳の孫娘が、おじいちゃんと自分の絵を描いて、『おじいちゃん、愛しているよ。天国で楽しい時を過ごしてね』と書いて、その紙をケニーの上に置きました」
会場は、キック・バック・カフェ(=コミティッド・ジャパン東京、住所:東京都調布市若葉町2−11−1 パークスクエア武蔵野1階、電話:03・5384・1577)。京王線・仙川駅から徒歩約5分。車の場合は甲州街道(国道20号線)を利用。駐車場は店舗前2台、近隣の専用駐車場4台。申し込みは、メール([email protected])で。