聖書を基盤とした依存症更生施設「ティーンチャレンジ・インターナショナル・ジャパン」の木崎智之牧師を講師に迎え、「依存症についての特別講演会~ご家族、関係者、関心のある方々のための支援セミナー~」が7月8日(土)午後2時から、埼玉県久喜市の栗橋文化会館イリス(伊坂1557)視聴覚室で行われる。
ティーンチャレンジは、薬物・アルコール・ギャンブル依存症者の更生と社会復帰をキリスト教精神で支援する団体。1958年、米国ニューヨーク、タイムズ・スクエア教会のデイヴィッド・ウィルカーソン牧師によって始められた。
現在では世界各国に千を越えるセンターが建てられているが、日本には木崎牧師によってこの働きが伝えられた。木崎牧師は英国留学中にティーンチャレンジの活動に加わり、帰国してから2005年にティーンチャレンジ・ジャパンを設立。その後、2007年に沖縄センター、2013年には岡山センターがオープンした。聖書に基づいた共同生活を送る中で、多くの青少年が依存症から解放されている。
主催の東埼玉バプテスト教会(木田浩靖牧師)は、「家族・教会・地域に依存症が疑われる人はいませんか? そんな方にピッタリのセミナーを埼玉で開催します。扱うトピックは、依存症の段階と早期発見のキー、現実否定と自己防衛への対応の仕方、共依存とイネイブリングを避けるには、介入手段と家族会議など。今回は特別に入場無料ですので、ご家族や関係者の方をお誘いの上、ぜひお越しください」と呼び掛けている。
問い合わせは、東埼玉バプテスト教会・木田牧師(0480・72・6919)まで。