田口壮
プロ野球選手として、日本のオリックスや、メジャーリーグで活躍した田口壮さん。2016年のシーズンからは、オリックスの二軍監督を務めています。
田口さんが、このように語っています。「聖書のことばは、自分にとって助けになります」(『100人の聖書』38ページ参照)
皆さんの周りには、いろいろな問題で困っている人が、たくさんいませんか? そして、皆さん自身も、いろいろな問題で困っていると思います。それは、私も同じです。それが、人間の定めですね。
ある人は、就職のことで困っています。ある人は、交際の問題で困っています。ある人は、どうしてもやめられない習慣のことで困っています。人は、困ってしまう存在です。困ってこそ、人ですね。困るのが当然と考えるのが、一番の解決ですね。それが、人間ですから。
しかし、困ったときにこそ、助けもあるものです。私の父である、篠原隆牧師は、困っている人にはこう言います。「聖書に、○○と書いてある。だから、○○しなさい」。私も、実際そのようにします。聖書に書いてあるように、単純にそうします。
そうすると、どんな問題で困っていようが、どんな人間関係で困っていようが、徐々に徐々に(時には一発で)、「よくなる」ことを体験します。要するに、困っているときに、助けられるということです。
まさしく助けは、聖書にあると実感します。人の声、人の意見を聞いても、さらに落ち込んでしまいますね。困っている現状や現実を見ていたら、もっと困ったことになります。
助けは、聖書にありますね。今日から、「助けてくれる」1冊として、人生の処方箋、困ったときの必読書として、聖書を開いていきませんか?
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
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