ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
「フィガロの結婚」などで有名な、オーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~91)。聖書を身近に置き、聖書とともに生きた人でもありました。彼は、その人生の中で聖書を離しませんでした。彼の蔵書目録には、はっきりと「聖書」と書かれています。
モーツァルトは、このように書いています。「・・・神の愛と、憐れみと、慈悲深さを認めます。神はけっして神のしもべを見棄てないでしょう」(『100人の聖書』35ページ参照)
モーツァルトは、自身も聖書を捨てずに、神様を捨てずに生きた男ですが、それ以上に「神様も、自分を見捨てない!」と考えていました。神様は自分のことを見捨てることはない。そして、自分も聖書を、神様を見捨てることはしない。これこそモーツァルトの信仰の生きざまではないでしょうか?そして私たちの模範ではないでしょうか?
神様は、皆さんを「ポイ捨て」するような方ではありません。よく人間関係や男女の交際の中では、「役に立たなくなったから捨てる」とか、「もう、今までのあなたじゃないから・・・」とか、「他にいい人ができたから・・・」とか、ありますよね。「もともと、あなたなんて・・・」とか言われることもあったかもしれません。
でも、今日は安心したいと思います。モーツァルトが書いているように、神様は、あなたを見捨てることがない方だからです。世間が何を言おうが、あなたの知り合い、また付き合っていた人が、あなたのことを私のことを「ポイ捨て」しようが、いつまでも、ともにいてくださる神様がいるんですね。
モーツァルトのように、聖書を一生涯身近に、手もとに置いて、手離さないでいたいですね。さあ今日から、「一生涯、手離さない」1冊として、聖書を大切に読んでいきたいですね。
千葉テレビ毎週土曜日8時45分からの番組「ゴスペルアワー」で、『100人の聖書』の紹介と、炎リバイバル教会のメンバーの証しが放送されます。
11月5日、12日放送済み、次回は19日、26日です。ご興味ある方は、ぜひどうぞ。
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
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