ヨハン・セバスチャン・バッハ
このコラムをお読みの皆さんは、もう『100人の聖書』を読んでくださっていますか?「まだです!」という方は、お近くの書店へどうぞ。
すでに読んでくださった皆さん、ありがとうございます。『100人の聖書』には、100人の偉人・著名人・有名人が出てきて、私たちはその100人の人生からいろいろ教えられ、感銘を受け、励まされるものです(と、私は思っていますが、皆さんはいかがでしょうか?)。
弟に聞くと「アイゼンハワー大統領のページ(112ページ)で、特に感動した!」と言われました。祖父は「キム・ヨナさん!(42ページ)」と言っていました。私個人は、教訓としてはヨハン・セバスチャン・バッハ(1685~1750)と言わせていただきます。皆さんご存じの、作曲家・音楽家のバッハです。「G線上のアリア」が有名ですね。
実はバッハは、家族の死や自分に襲いかかる病苦の中でも聖書を読み続けて、そこから生きる勇気を得て、苦しむ人を慰め、神様に栄光をお返しする音楽を作り続けた人でした(『100人の聖書』34ページ参照)。バッハは、苦しみのさなかに聖書を開いて、力と生きるための勇気を得て、彼にしか成しえなかった作曲の数々という偉業をなしました。
このコラムを読んでおられる方々の中で、今本当に苦しみの中にいる人、大切な人を失って悲しみの中にある人、病気と闘っている人がいると思います。バッハのように、この苦しみ、悲しみ、病苦の中でこそ、聖書を開くのもいいかもしれませんね。聖書は、バッハに力と生きるための勇気を与えました。それは、現代も、今を生きる皆さんにも同じことです。
さあ今日、「苦しいからこそ」、聖書を開きませんか? 今日から「苦しみのさなかにいるからこそ、病苦の中にいるからこそ」、聖書を開いてみませんか? バッハのように力と生きるための勇気を受け取って、皆さんにしかできない使命を成し遂げることができるようになると信じます。
千葉テレビ毎週土曜日8時45分からの番組「ゴスペルアワー」で、『100人の聖書』の紹介と、炎リバイバル教会のメンバーの証しが放送されます。11月5日放送済み、次回は12日、19日、26日です。ご興味ある方は、ぜひどうぞ。
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
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