アイザック・ニュートン
イギリスの学者であり、「万有引力の法則」や「微分積分法」の発見など、偉大な発見、そして偉大な解明、製作、提唱を現代に残したアイザック・ニュートン(1643~1727)。20代前半で「万有引力の法則」を発見、26歳でケンブリッジ大学の教授に就任、30歳を前にして、王立協会の会員に選出された人物です。
その彼がこう言っています。「太陽、惑星、彗星の壮麗きわまりない体系は、至知至能の存在の深慮と支配とによって生ぜられたのでなければほかにありえようがありません。・・・この至高の存在はありとあらゆる事物を統治するのです。・・・この至高の神は、永遠の、無限の、絶対的に完全な存在です」(『100人の聖書』32ページ参照)
美しいというか、実に深い、やはり人間として最高レベルのニュートンの言葉といえると思います。
彼が2回同じ言葉を使っていることに気が付かれたでしょうか?「至高」という言葉です。「至高」とは、この上なく優れて高いこと、という意味があるそうです。ニュートン自身が、この上なく優れてすごい人だったと思いますが、その彼をしても、「至高の存在」がいたということに注目できます。その「至高の存在」こそ、「至高の神様」です。
今日、私たちは、ニュートンが「至高の存在」と告白をした存在を、自分の「至高の存在」として告白し、「至高の神様」を知っています。しかし、「至高の神様」ですから、もっともっと知るためにも、聖書が必要ですね。
聖書こそ、「至高の存在」である、神様を知る言葉です。今日から、「至高の神様を、さらにもっと知る」ために、聖書を開きたいですね。
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【書籍紹介】
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