ローラ・インガルス・ワイルダー
皆さんは、1日の大半に、どのようなことを考えていますか。大げさに言えば、皆さんはどのような思想をお持ちでしょうか。
『インガルス一家の物語』を書いたローラ・インガルス・ワイルダー(1867~1957)。彼女の作品は、「大草原の小さな家」として映像化されました。いとこたちに「大草原の小さな家」のDVDを貸してもらって、夢中になって夜まで見ていたころを思い出します。
ローラ・インガルス・ワイルダーの思い、考え、想像、要するに思想は、まさしく「聖書」でした。彼女はこう言っています。「そのおかげで、私は聖書の思想を目に見えない大切な収穫物として自分の中に蓄えることができました」(『100人の聖書』29ページ参照)
「そのおかげ…」の「その」が何なんですかと言う方は、ぜひ『100人の聖書』をご購入、お読みください(笑)。ここでは長くなるので、説明は省きます。
ともかく、あのような美しい家族愛と生きる素晴らしさに満ちた作品『インガルス一家の物語』を書き上げたローラ・インガルス・ワイルダーの思想が、聖書だったということが驚きです。
ローラ・インガルス・ワイルダーが「聖書の思想」と言い、そしてそれを「大切な収穫物」と語っていますが、私たちの思想が聖書になること、それが私たちにとって大切な収穫物となって私たちの中に蓄えられ、美しい何かが、素晴らしい何かが生まれるのではないでしょうか。
「どのように聖書を思想にするの?」って思われる方は、『100人の聖書』をお読みください。答えは29ページにあると思います。
今日から、美しい作品を生み出したローラ・インガルス・ワイルダーが「思想」とした聖書を、私たちの「思想」にしてみませんか。
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
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