ヴィクトル・ユーゴー
フランスのロマン主義の作家、詩人でもあるヴィクトル・ユーゴー(1802~85)。フランスで政治家として活躍した時期もありました。彼の代表作の1つに、映画化やミュージカル化されて有名な『レ・ミゼラブル』があります。
彼はこう言っています。「イギリスには、2つの本がある。聖書とシェイクスピアだ。イギリスがシェイクスピアをつくったが、聖書はイギリスをつくった」(『100人の聖書』26ページ参照)
この言葉は、私の弟が大好きな言葉ですが、私もこの言葉を考えるときに感動を覚えるものです。このユーゴーの発言は、ものすごいものだと思います。国の歴史の中で、ある1冊の本ができるのは容易なことです。しかし、ある1冊の本が国をつくったとは、よく言ったものです。
今、私たちの周りには、それこそ多くの本が存在します。多くの本が、数え切れないほどの本が毎日のように出版されています。その中には、ビジネス書もあり、教養書もあり、人文書もあります。それらは、それぞれの国の著者の方が作り上げたものです。
でも、その中でただ1冊、永遠のベストセラーとして、世界が誇る、ある書物だけは、ある国のある人がつくったのでなく、 その書物が、ある国、いや全ての国を、そして全ての人をつくったのです。その書物こそ、聖書ですね。
今日から「この日本を、いや世界をもつくった書物!」として、スゴい書物【聖書】を手にとりませんか?
*
【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
ご注文は、全国の書店・キリスト教書店、Amazon、または、イーグレープのホームページにて。
◇