ゲーテ
ドイツの詩人、小説家、政治家として活躍し、世界を代表する文豪であるゲーテ(1749~1832)。弱冠25歳の時に書き上げた『若きウェルテルの悩み』によって、彼の名はさらに知られるようになります。
話は変わって、噛めば噛むほど味が出て、おいしくなるスルメイカ。私はあまり食べませんが、スルメイカやイカの駄菓子などが好きな方は多いのではないでしょうか。
聞くところによれば、本当に、噛めば噛むほどおいしくなる・・・。スルメイカと並べるのはおかしいですが、どうやら聖書も同じ書物らしいです。
ゲーテはこう言っています。「聖書は、読めば読むほど素晴らしくなる。聖書は、理解が進んで、この自分と関わりがあると分かるにつれて、美しくなる」(『100人の聖書』25ページ参照)
スルメイカの本当のおいしさは、噛めば噛むほど分かるものです。同じく、聖書の素晴らしさも、読めば読むほど分かるものなのですね。
ゲーテは、またこうも言っています。「私自身は聖書を愛し、尊敬していた」(『100人の聖書』24ページ参照)
ゲーテは、それほどに聖書の素晴らしさを味わい、体験していたということが分かります。
読めば読むほど素晴らしくなる、聖書。私たちは、もっともっと素晴らしい味わいを、聖書から得られるのですね。
今日から「聖書の素晴らしさ」をもっともっと味わうためにも、ちょっとタイミングを増やして、聖書を開きませんか?
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【書籍紹介】
篠原元著『100人の聖書』
本書を推薦します!
「他の追随を許さない数と挿話」
――奥山実牧師(宣教師訓練センター[MTC]所長)
「牧師の説教などに引用できて便利」
――中野雄一郎牧師(マウント・オリーブ・ミニストリーズ)
「聖書に生きた偉人たちの画廊」
――峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)
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