指定暴力団「山口組」(神戸市)の顧問である直系団体「章友会」(大阪市)の石田章六(本名・朴泰俊=ぼく・たいしゅん)会長が死去した。25日夕に神戸市北区の葬儀場で通夜が行われたという。神戸新聞が伝えた。
同紙が捜査関係者の話として伝えたところによると、石田会長は83歳で死去。山口組の現体制では最高齢で、病死だったという。
25日夕の通夜には、山口組の司忍(本名・篠田建市)組長(74)ら、多数の直系組長が参加。同紙は、礼服姿の山口組関係者が多数、通夜を終えて葬儀場から出てくる様子を捉えた写真と共に伝えている。告別式は、26日に予定されているという。