信州からこんにちは! ちいさな絵本やノエルです。今回はターシャ・テューダーの描く聖書の世界です。
アメリカ・ボストン生まれの絵本作家、アメリカのみならず日本でもターシャは広く知られ、TVや雑誌などで何度も紹介されてきました。そんな彼女がこのような絵本を出版していたことはあまり知られていないようです。
大型書店でもターシャのコーナーがありましたが、これらの絵本は見かけませんでした。残念ながら売れ筋(?)ではなかったようです。聖書は知らなくても、ターシャを知り好きになった友人たちにこれらの絵本を贈ったものです。
『みくにがきますように―しゅのいのり』(2006年、日本キリスト教団出版局)
「『主の祈り』は、『祈りを教えてください』という求めにこたえてイエス・キリストが教えられた祈りである」
『かみさまはひつじかい―しへん23』(2007年、日本キリスト教団出版局)
「『詩篇23篇』は詩篇の中でもっとも愛されてきた一篇である。神さまへのたしかな信頼と喜びを素朴なことばで詠うこの詩篇は、読む者の心に、絶えず深い慰めと励ましを与え続けてきた」
『こうして光があった―聖書のことば』(2011年、日本キリスト教団出版局)
天地を創造し全ての命を守られる神とイエスの愛の物語が、心を優しく包み込みます。
主よ、わたしの力よ、わたしはあなたを慕う。
わたしはあなたに感謝をささげ 御名をほめ歌う。
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