信州からこんにちは! ちいさな絵本やノエルです。
ありがとうのことばを感謝に代えてみますと、聖書には186(口語訳)、152(新改訳)もの記述があります。でも、私、喉元過ぎればなんとかで、感謝することを忘れてしまいます。
最近も体のあちこち不調で、診断結果が出るまであんなに不安になり、神さまに祈ったのに・・・普段通りに生活できたとたんにすっかり忘れています。
こんな可愛い絵本を手にして、読み進めていくうちに、つくづく自分の高慢さに気づかされます。
毎朝摘んでいる、ラズベリーやブルーベリーも自分が植えたから成長したんじゃないこと、冷蔵庫から気軽に飲める牛乳も・・・わたしのせかいをささえてくれるたくさんのものたちに・・・ありがとう。周りのあたりまえだと思っていること、小さいことに思いを馳せ、こころより感謝できたらと思います。
「おにわに はえている さくらのき あまい さくらんぼを ありがとう」
「ありがとう きれいな おはな ありがとう やさしく うたう ことりたち」
本文中より
『ありがとうのえほん』フランソワーズ作、なかがわちひろ訳
『ありがとうのてがみ』ソフィー・オールソップ絵、ベス・ハーウッド編集、うちだみずえ訳
「きれいな山と、もりと、花と、とり。
かがやく空と、お日さまと、お月さまと、ほし。
わたしたちをかこんでいる神さまのあい。
すべてのものの つくり主にかんしゃのさんびを ささげます」
フォリオット・S・ピエルポイント(1835~1917) 本文中より
主に感謝せよ。
主はまことにいつくしみ深い。
その恵みはとこしえまで。
(詩編118篇1節より)
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